お客様
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① |
解析対象となるデータセットを弊社に送付します。 |
↓ |
当社 *変動遺伝子サービス(1比較+追加3比較) |
① |
解析対象となるデータセットから、Cutoff/ノイズデータの除去。 |
② |
繰り返し実験がないため、統計検定ができません。そのため、マイクロアレイデータから5比較のうち1比較でも発現量が2倍以上、または0.5倍以下になっている遺伝子を抽出し、解析対象とします。 |
③ |
最初に変動遺伝子サービスで、5比較分のデータから実験間で共通に変動、さらに実験特異的に変動している遺伝子を抽出致します。その後、各比較データの変動遺伝子群から共通変動遺伝子群を差し引き、各比較データにおいて、特異的な遺伝子群の抽出を行います。 |
④ |
変動遺伝子の抽出結果をお客様にご送付します。 |
↓ |
お客様
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⑤ |
お送りしたリストより、Pathway比較解析サービスで用いるリストをご選択頂きます。(1)個別の比較データから抽出した変動遺伝子群を用いて解析する場合と、(2)③の過程で抽出した、個別の比較データから共通変動遺伝子を除いた実験特異的な変動遺伝子群を用いた解析ができます。前者の場合は、Pathway比較解析サービスを行うことで、実験特異的、または、共通で有意なPathwayを確認することができます。後者の様に、遺伝子レベルの段階で実験特異的な遺伝子群に絞っている場合、個別の実験特異的な遺伝子群に対して、Pathway解析サービスを行うことを推奨します。ここでは、各比較データより抽出した2倍以上の変動遺伝子リストを用います。 |
⑥ |
解析対象とする遺伝子リストについて弊社までご連絡ください。 |
↓ |
当社 *Pathway比較解析サービス(2リスト+追加3リスト) |
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⑦ |
Pathway比較解析サービスでは、お客様から頂いた遺伝子リストを元に5比較分のデータそれぞれにおいて、各PathwayのP-valueを計算します。そして、このP-valueの値を用いてPathwayクラスタリングを行い、クラスタリング図を作成します。この図では統計学的に有意なPathwayが色付けされているので、実験ごとに特異的、または、共通に有意なPathwayがすぐに確認できます。 |
⑧ |
解析結果をお客様に納品致します。 |