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Home製品・サービス情報受託サービスリアルタイムPCR受託解析TaqMan® Gene Expression Assays>ご準備頂くサンプル

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・リアルタイムPCR
 リアルタイムPCRアレイ

- TaqMan® Gene Expression Assays
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+ TaqMan® MicroRNA Assays
+ TaqMan® SNP Genotyping Assays
+ TaqMan® Copy Number Assays
+ TaqMan® Array Gene Signature 96-Well Plate
+ RT2ProfilerTM PCR Array
+ RT2 lncRNA PCR Array
+ miRCURY LNA miRNA Focus PCR Panels
+ qBiomarker Copy Number PCR Array
+ qBiomarker Somatic Mutation PCR Array
  
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リアルタイムPCR受託解析サービス
TaqMan
® Gene Expression Assays 受託解析
概要・価格 / 解析の流れ / ご準備頂くサンプル / QCシート

微量サンプルをお送りいただければ、ご希望のプローブを用いて実験を行い、データ解析結果をご返却するサービスです。


ご準備頂くサンプル


ご送付量 状態
組織 50~100mg TRIzol®, Isogen®
5~30mg ペレット, Buffer RLT
細胞 5×106~1×107 TRIzol®, Isogen®
1×106~1×107 ペレット, Buffer RLT
血液 0.5~2mL以上 TRIzol® LS
2.5mL以上 PAXgene® RNA採血管
totalRNA totalRNA必要量=1,500~2,500ng(目安)
濃度:0.1μg/μL 程度
液量:20μL程度
Nuclease-free Water
O.D.260/O.D.280=1.6以上(*1)
RIN推奨値:7.0以上
*1 O.D.値は、bufferによって大きく値が変わります。
* RNA抽出作業は、オプション(\15,000(税別)/サンプル)となります。

(ご使用頂くチューブ及びマーキングについて)
RNAをご送付頂く場合、1.5mLエッペンドルフ型チューブをご使用ください。
組織や細胞をご送付頂く場合、適当な大きさのチューブ類をご利用ください。
チューブには、蓋上面と本体サイド面の両方に、油性マジックでサンプル名(QCシート内のTubeラベル項目)をご記入ください。また、シールを貼る場合、剥がれにくいシールを使用してください。なお、シールを貼る前に、チューブ自身にもサンプル名を油性マジックなどで記入してください。(これは、万一シールが剥がれた場合、サンプルを特定するために必要となります。)

(totalRNAをご送付頂く場合のサンプルの準備・調整方法)
totalRNA調製は、RNeasy Mini/Micro Kit(QIAGEN)、または、TRIzol(Thermo Fisher Scientific)をご使用頂くことを推奨しています。なお、TRIzolをご使用される場合は、含フェノール等を除くために、RNeasyにてクリーンナップすることをお勧めします。
高品質なRNAを調整するため、ご送付頂く組織・細胞は、できるだけ新鮮なものをご用意ください。
totalRNAは、必ずRNase‐free H2Oに溶解してください。界面活性剤・DEPC・高イオン強度(>10mM TE,>10mM NH4 Acetateなど)を含んだバッファを使用されますと、正確なQCチェックが行えなかったり、逆転写反応を阻害しますので、使用しないでください。

(RNA抽出サービスをお申し込み頂いた場合のサンプル準備・調整方法)

RNA抽出サービスをご利用の方は、以下のプロトコールに従って、サンプルをご準備ください。

高品質なRNAを調整するため、ご送付頂く組織・細胞は、できるだけ新鮮なものをご用意ください。

ペレット調製方法
組織 新鮮な組織に液体窒素を入れ、粉状になるように粉砕する。
粉末をチューブ底に集め、-80℃で保存する。
細胞 細胞5×105個~1×107個に対し、ご使用の培養液1mLを添加し、2,000rpm,2分遠心し、上清を除去する。
1×PBS 1mLをいれて洗浄し、2,000rpmで2分遠心し、上清除去を2回繰り返し、ペレットにしてチューブ底に集める。
液体窒素にて凍結後、-80℃で保存する。

TRIzol Reagent(Thermo Fisher Scientific, cat.#155596026)をご利用の場合
組織 新鮮な組織に液体窒素を入れ、粉状になるように粉砕する。
粉状組織10~100mgに対し、1mL TRIzol Reagent を添加し、Homogenizationを行う。
-80℃で保存する。
細胞 細胞5×105個~1×107個に対し、ご使用の培養液1mLを添加し、2,000rpm,2分遠心し、上清を除去する。
1×PBS 1mLをいれて洗浄し、2,000rpm,2分遠心,上清を除去する(2回行う)。
ペレット(細胞5×105~1×107個)に対し、1mL TRIzol Reagent をいれ、18~23Gの針をつけたプラスチックシリンジ(滅菌済みのものを使用)、あるいは、ピペット(滅菌済みチップを使用)を使い、サラサラの液になるまで、何回も針を通過させて液を上下させる。
-80℃で保存する。
備考: 血液やウイルス含有物など液体系サンプルの場合は、TRIzol LS Reagent (Invitrogen,cat.No.10296-010)をご利用ください。


 注意事項


サンプル準備について
  サンプルの発送は、必ず、「サンプル送付方法およびご注意点(PDF)」をご参照の上、その内容に従って行ってください。
  送付の際は、チューブをパラフィルムで覆い、中身の漏れがないようにしてください。
  サンプルの入ったチューブ(-80℃以下で凍結した状態)に油性マジックやシールなどでサンプル名が明記されていることを確認し、遠心チューブやチューブボックスなどにいれ、砕いたドライアイスと共に梱包してください。(右図をご参照ください。)
解析に必要なRNA量が確保できない場合は、サンプルの再送をお願いすることがあります。
RNA抽出サービスは、リアルタイムPCR解析に必要なRNA量の確保を保証するものではありません。
再調整が困難な貴重なサンプルの場合などは、ご注意ください。(サンプルの補償・保険制度はありません。)
ご送付頂くサンプルが、ヒト臨床サンプルの場合、インフォームドコンセントを得てください。
ご提供頂くサンプルおよび本作業から生じる知的財産権・工業所有権・安全性・インフォームドコンセント等の問題については、弊社では一切の責を負いかねます。
お預かりできるサンプルは、BSL2(バイオセーフティレベル2)までのものに限らせていただきます。感染性が著しく高いサンプル(HIV, HCV, HBVウイルスに感染していることが確認されている患者由来の検体など)は、お受けできませんので、ご了承ください。
RNA抽出サービスは、抽出結果の如何に関わらず、3回目以降は作業実施回数分をご請求させていただきます。

サンプル送付について
弊社営業日は、土日祝日や年末年始などを除く、平日9時から18時までとなっておりますので、サンプルの弊社到着日にご注意ください。
QCシートをサンプルと同送してください。
弊社では、QCシートに基づき、作業を行います。
かならず、ご記入漏れがない状態で、QCシートを同送してください。
お送り頂くサンプルは、必ず所定量になる様調整してください。所定量と異なる場合、解析サービスを行えない場合がございますので、ご了承ください。
ご送付の際には、十分量のドライアイスを同梱し、冷凍宅急便をご指定の上、ご送付ください。
輸送時のトラブルに関しては、弊社ではその責任を負いかねます。
お送り頂いたサンプルは、ご返却いたしかねます。
実験後のサンプルにつきましては、弊社側にて破棄させて頂きますので、ご了承下さい。
お送り頂くサンプルを用いた、関連解析や再実験などをご依頼頂くご予定がある場合は、事前にお知らせ下さい。


 サンプル及び受託解析サービスQCシートのご送付先



フィルジェン株式会社 受託解析部 1グループ 宛
〒459-8011 名古屋市緑区定納山1丁目1409番地
Tel 052-624-4388  Fax 052-624-4389

【お問合せ】
受託解析部
Phone 052-624-4388

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