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非破壊での粘弾性測定
ElastroSens Bioは、取り外し可能なサンプルホルダーを使用して、非破壊、非侵襲的に測定を繰り返すことができます。そのため、同一のサンプルの粘弾性特性変化(ゲル化、消化など)を長期間に追跡できます。また、測定が終わればサンプルホルダーをインキュベーターに戻し、すぐに別のサンプルの測定を開始することができます。 |
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膨潤/分解のリアルタイム測定
ElastoSens Bioは、粘弾性特性に加え、非接触のセンサーを使用して、サンプルの高さをリアルタイムに測定します。この高さの変化により、サンプルの膨潤、分解などによる体積変化を表すことが出来ます。これらのデータは、粘弾性特性の値と合わせてデータベースに保存されます。 |
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光刺激システム(オプション)
ElastoSens Bio には、オプションで光刺激システムを搭載することができます。このシステムを使用すると、光刺激により反応する材料(UV架橋性ゲルなど)の粘弾性特性変化を分析することができます。波長(365nm、385nm、405nm)および光強度(0-100%)を選択できます。また、要望に応じて異なる波長の光源を搭載することもできます。 |
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高度な温度制御
ElastoSens Bio は、標準で室温+2℃~50℃の間でチャンバー内温度を制御することができます。さらに、オプションで4℃~70℃の温度制御に対応します。一定温度、または複数のステップを含む温度プロファイルを設定することができます。 |
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雰囲気の制御
ElastoSens Bio には、ガス導入ポートが備わっており、チャンバー内に不活性ガスを導入することができます。これにより、例えば窒素、アルゴンなどを導入して望ましくないサンプルの酸化、加水分解反応を抑制するなどが可能となります。 |
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専用アプリケーション
付属のタブレットPCにインストールされている専用アプリケーションを使用し、すべての実験パラメーターを簡単に設定し、また測定データのデータベースへの保存、閲覧、エクスポートを行うことができます。アプリケーションには複数のユーザーを設定できるので、共通ラボなどに導入する場合でも、データの安全性を確保できます。また、1台のタブレットPCで最大5台の
ElastoSens Bio を制御できます。 |