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2D TO 3D 社製品
炭窒化ホウ素材料
炭窒化ホウ素 / 高分子窒化炭素

2D TO 3D 社は、新しい 2D 材料である炭窒化ホウ素材料を開発・販売しています。光触媒、オプトエレクトロニクス、太陽電池などの潜在的なアプリケーションのために提供されます。


炭窒化ホウ素


炭窒化ホウ素(BCN)はグラファイトに似た構造を持ち、面間距離が 0.349nm の層状材料であり、ホウ素と窒素が炭素の同じ位置を占めています。BCNはグラファイトと窒化ホウ素の中間材料として想像でき、興味深い特性を示すナノシートで得ることが可能です。
例えば、BCNは窒素と炭素の両方の含有量に応じて、バンドギャップエネルギーEgが 1‐5eV に調整可能です。
この様に BCN は Eg が調整可能であることから、量子ドットや量子ドット発光ダイオード(QDLED)を得るための材料としても注目されています。

0.1wt% の BCNNO ナノシートをポリメチルメタクリレート(PMMA)マトリックス(右側)に導入したことによる UV 光下での蛍光を示し、フィラーなしの PMMA ラミネート(左側)と比較しています。
BCN 材料は極性基との相互作用を可能にし、いくつかの材料への結合を可能にするため、ヒドロキシル基に常に一定量の酸素を含んでいます。そのため、BCNO と表示されることがあります。

半導体では、光の吸収により、一般的に電子が価電子帯から伝導帯に励起され、正孔が残ります。
電子と正孔は互いに結合して励起子を形成します。この励起子が再結合すると(つまり、電子が基底状態に戻る)、励起子エネルギーを光として放出することが可能です。
これは、蛍光と呼ばれます。
【アプリケーション】

【価格】
製品 容量 税別価格 型式 データシート
Boron Carbon Nitride お問合せ お問合せ BCN


高分子窒化炭素


高分子窒化炭素は、C2Nとして定義される新しいタイプの材料として開発中です。
高分子窒化炭素に結合した光触媒および電子機器アプリケーションにおいて有望な材料です。


高分子窒化炭素は、主に窒素と炭素(C6N7NH2NH)で構成され、グラファイトに似た層状構造を持つ、ワイドバンドギャップ半導体(Eg2.5-3.0eV)材料です。光触媒としてのその活性は、他の元素または遷移金属を導入することにより、簡単な方法で強化または変更することが可能です。

ナノシートで提供される触媒として、不均一触媒と均一触媒の両方の利点を兼ね備えています。
さらに、銅(Cu-CN)などの遷移金属をホストおよび調整して、特定の反応を実行可能です。

太陽電池(PVC)への応用も期待されています。
バンドギャップエネルギーは、水を H2 と O2 に分解するのに十分な大きさであるため、太陽光を直接使用して、水素を得る光触媒として、高分子窒化炭素が研究されています。
右図では、様々な温度で合成された高分子窒化炭素の吸収 UV-vis スペクトルとバンドギャップと H2 (1.23eV) を取得するためのエネルギーを比較した図を示しています。

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お問い合わせ 試薬機器部: biosupport@filgen.jp P.052-624-4388 https://filgen.jp/
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