製品・サービス情報
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AdBioInk Biosystems Technology 社製品
3Dバイオプリンターペン(ハンディー型 3Dバイオプリンター)
3Dバイオプリンティング材料 |
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3Dバイオプリンターペン(ハンディー型 3Dバイオプリンター)
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3Dバイオプリンティング技術は、再生医療や医薬品開発における機能的なヒト組織や臓器を模倣するために用いられます。従来の 3Dバイオプリンターは高価であり、体外で生体組織を作製するために使用されていました。
そのため、in vivo 移植のために無菌状態を提供し、適切なモデルプリントするために不十分でした。
そこで、AdBioInk 社は世界初の 3Dバイオプリンターペン(ハンディー型 3Dバイオプリンター)を開発しました。
優れた携帯性と使いやすさにより、生体組織を迅速にバイオプリンティングすることが可能です。
幅広いバイオマテリアルを扱える様に設計されており、光架橋が必要な材料にも対応可能です。
本デバイスには電気押出システム、バイオインクカートリッジ、ノズル、光硬化ユニットが含まれています。 |
カタログダウンロード(PDF) |
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【Youtube】
【製品外観】
【仕様】
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光硬化源 |
可視光 LED(405nm、 440nm、カスタム可) |
押出速度 |
2-15 mm/min |
電源 |
AC 100-240V, 50/60 Hz |
重量 |
500g |
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UV/Vis硬化装置
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一般的に3Dバイオプリンティングは、光重合開始剤を使用して、ヒドロゲルを架橋します。AdBioInk社の光硬化装置は、UVおよび可視光源を搭載しています。光源および照射時間の調製により、数分で光架橋性細胞外マトリックスを作製することが可能です。また、細胞の生存率を損なうことなく、細胞を充填した足場を作製することが可能です。
細胞外マトリックスの硬さは、幹細胞の分化、細胞遊走、がん組織における細胞の上皮間葉転換(EMT)、細胞増殖、接着を制御することが知られています。細胞の自然環境を模倣するヒドロゲルが適切な硬さを持つことは非常に重要です。本装置により組織工学研究で望まれるマトリックスの硬さを提供します。
【仕様】
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光硬化源 |
UVライトLED(365nm)
可視光LED(405nm、440nm) |
寸法 |
240x270x360 mm |
電源 |
AC 100-240V, 50/60 Hz |
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バイオインク&バイオマテリアル
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AdBioInk 社では、バイオマテリアル単体、バイオマテリアルと硬化剤のキット、調製済みバイオインクの3つの製品カテゴリーを販売しています。目的の実験にあわせてバイオインク/バイオマテリアルをご購入いただくことが可能です。
滅菌、非滅菌タイプを選択して頂くことが可能です。 |
3D バイオプリンティング
関連試薬(PDF) |
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【製品ラインアップ】
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GelMA(メタクリル化ゼラチン) |
HAMA(メタクリル化ヒアルロン酸) |
KapMA(メタクリル化カッパカラギーナン) |
ChiMA(メタクリル化キトサン) |
GumMA(メタクリル化ジュランガム) |
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⇒価格表(Excel)
バイオインク |
バイオマテリアルと硬化剤の Irgacure2959 または LAP で調製済みのインク製品です。バイオマテリアルと硬化剤を調製する手間が不要ですぐに使用することができます。 |
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バイオマテリアルキット |
バイオマテリアルと硬化剤の Irgacure2959 または LAP がセットになったキットです。ユーザー様自身でバイオマテリアルと硬化剤を調製してご使用頂きます。 |
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バイオマテリアル単体 |
バイオマテリアル単体の販売となります。
保管温度:2-8℃
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【バイオインクのテストデータ】
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AdBioInk 社の各バイオインク(GelMA、HAMA、ChiMA、KapMA)を使用して、細胞接着および細胞カプセル化テストを NIH-3T3
細胞株に対して行いました。
UV または可視光で架橋され、バイオインクによりカプセル化された細胞の生存率は、95%以上であることが観察されました。
カプセル化された細胞は、7日間生存率を維持しました。
バイオインク上に播種された細胞は、バイオインクが 7 日間細胞接着と増殖をサポートしていることが観察されました。
◆GelMA Bioink(Irgacure 及び LAP)
◆HAMA Bioink(Irgacure 及び LAP)
◆ChiMA Bioink(Irgacure 及び LAP)
◆KapMA Bioink(Irgacure 及び LAP)
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