製品・サービス情報
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Affinity Biosciences 社製品
抗体/ペプチド |
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2006年に設立されたAffinity Biosciences社(アメリカ)は、主にバイオテクノロジー、医学研究、医薬品開発向けの生化学製品とサービスを提供している、先駆的なライフサイエンスおよびハイテク企業です。 |
抗体
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◆製品特長
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豊富な製品数
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Affinity Biosciences社は、約15,000点以上の抗体をラインナップしています。
そのうち、リン酸化特異抗体は、約2,400点以上もの豊富なラインナップで提供しています。
多くのOEM品の製造元となっているため、オリジナル製品を多数取り揃えています。 |
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豊富な参考文献
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Affinity Biosciences社の抗体は、7,000以上の文献で引用されています。
そのため、CiteAbアワードにおいて2年連続受賞しました。この賞は、過去1年間でCiteAbのデータに基づき、抗体の引用数の増加率が最も大きかったサプライヤーに与えられるため、多くの抗体サプライヤーの中でも特に注目されている企業のひとつです。 |
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高品質
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Affinity Biosciences社の抗体は、厳格な品質管理の下、製造されています。
品質管理は、WB、IHC、IFの三段階で行われ、毎月WBを2000テスト、IHCを500テスト、IFを2000テスト実施しています。IHCは、50種類以上の組織サンプルを含む組織マイクロアレイで検証し、最新のスキャナーで結果を収集しています。
これらのアプリケーションの他、抗体のバリデーションをブロッキングペプチドを用いて検証しています。
特にリン酸化特異抗体においては、特異性を確保するためにリン酸化ペプチドと非リン酸化ペプチドの両方をブロッキングに使用しています。
また、第三者機関の検証を経て、オリジナルのMSおよびHPLCレポートを提供しています。これらは他のサプライヤーではほとんど行われていません。
これらの抗体は、NIHが提供しているAbDesignerというツールを用いて抗原配列を決定して、特性を確保しています。その信頼性は以下の文献によって裏付けられています。
・NHLBI-AbDesigner: an online tool for design of peptide-directed antibodies |
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◆AFfirmTM マウスモノクローナル抗体
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AFfirmTM マウスモノクローナル抗体は、新しい生産方法によって、高い特異性、明確な認識部位、優れたバッチ間の安定性を有しています。
高い特異性と明確な認識部位
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AFfirmTM マウスモノクローナル抗体は、組換えタンパクではなく特異的なペプチド抗原から生産される、すなわちその認識するエピトープが明確な状態で産生されるため、高い特異性が保証されています。
右図:抗原の立体構造を示した模式図の例(ヒトCASP3)
赤い部分が抗体の生産に使用したペプチド、すなわち抗体が認識するエピトープです。 |
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相同性予測の提供
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抗体が認識するエピトープと、各生物種の標的抗原の相同性予測が提供されています。
スコアが80を超えると高い信頼性があり、ウェスタンブロットに使用できることを示唆します。
※予測モデルは、主に免疫原の配列のアライメントに基づいています。予測結果はあくまで参考で、品質を保証するものではありません。
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高い親和性
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Affinity Biosciences社では、フローソーティング技術に基づいて、最も高い親和性の AFfirmTM モノクローナル抗体を持つ細胞株をスクリーニングすることができます。これにより、従来のマウスモノクローナル抗体よりも 10~50倍高い親和性を可能にします。
図: hnRNP A1 抗体(1:10k 希釈)を使ったウェスタンブロット
レーン1:Raw264.7 細胞(ブロッキングペプチド処理)、レーン2:Raw264.7 細胞(未処理)、レーン3:A375細胞 |
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内因性ウェスタンブロッティングによる品質管理
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すべての AFfirmTM モノクローナル抗体は、内因性ウェスタンブロッティングにより品質管理されています。内因性タンパク質の検出は、過剰発現タンパク質や組換えタンパク質を用いるよりも、優れた管理方法です。 |
研究開発効率の大幅な向上
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従来のモノクローナルスクリーニングは煩雑であり、サブクローンが複数あると時間と労力がかかります。ハイスループットなフローソーティングを利用することで、96ウェルプレートのモノクローナル細胞をわずか1分でスクリーニングできます。これにより、FfirmTM モノクローナル抗体の研究開発のサイクルは大幅に短縮されました。 |
カスタマイズ可能
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構成物のカスタムが可能で、mg または g グレードで提供できます。 |
・AFfirmTM モノクローナル抗体製品リストダウンロード(Excel)
・AFfirmTM モノクローナル抗体の検索は、こちら
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◆製品一覧
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・一次抗体の検索は、こちら
・二次抗体の検索は、こちら
・リン酸化抗体の検索は、こちら
・コントロール抗体の検索は、こちら
・タグ抗体の検索は、こちら
※メーカーサイトでは、製品情報の他に、各製品ごとの免疫原情報や研究背景、プトロコルやトラブルシューティングを閲覧できます。下記の製品一例の品番をクリックすると、詳細が閲覧できますので、ご参照ください。
リン酸化特異抗体 製品一例
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Affinity Biosciences社のリン酸化抗体の品揃えは、抗体メーカーの中でもトップクラスです。
同社のリン酸化抗体は、以下の様にリン酸化ペプチドと非リン酸化ペプチドを用いて精製されています。
リン酸化ペプチドをコーティングしたアフィニティ精製カラムで血清を精製し、次に中間産物を非リン酸化ペプチドをコーティングしたアフィニティカラムに通し、非リン酸化抗体を除去しています。
⇒リン酸化抗体 ベストセラー100 リストダウンロード
Phospho-pan-AKT1/2/3 (Ser473) Antibody
品番:AF0016
発現種:Rabbit
反応種:Human, Mouse, Rat |
Phospho-ERK1/2 (Thr202/Tyr204) Antibody
品番:AF0155
発現種:Rabbit
反応種:Human, Mouse, Rat |
Phospho-p38 MAPK (Thr180/Tyr182) Antibody
品番:AF4001
発現種:Rabbit
反応種:Human, Mouse, Rat |
Phospho-STAT3 (Tyr705) Antibody
品番:AF3293
発現種:Rabbit
反応種:Human, Mouse, Rat |
Phospho-eNOS (Ser1177) Antibody
品番:AF3247
発現種:Rabbit
反応種:Human, Mouse, Rat |
Phospho-Smad3 (Ser425) Antibody
品番:AF3362
発現種:Rabbit
反応種:Human, Mouse, Rat |
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一次抗体 製品一例
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LC3A/B Antibody
品番:AF5402
発現種:Rabbit
反応種:Human, Mouse, Rat |
AFfirmTM PERK Mouse
monoclonal Antibody
品番:BF8011
発現種:Mouse
反応種:Human, Mouse, Rat |
AFfirmTM p38 MAPK
Monoclonal Antibody
品番:BF8015
発現種:Mouse
反応種:Human, Mouse, Rat |
AFfirmTM TGF beta1
Mouse monoclonal Antibody
品番:BF8012
発現種:Mouse
反応種:Human, Mouse, Rat |
AFfirmTM beta Catenin
Monoclonal Antibody
品番:BF8016
発現種:Mouse
反応種:Human, Mouse, Rat |
Bcl-2 Antibody
品番:AF6139
発現種:Rabbit
反応種:Human, Mouse, Rat, Chinese Mitten Crab |
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ペプチド
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Affinity Biosciences社は、各抗体に対応するブロッキングペプチドを提供しています。
ブロッキングペプチドとは、抗体に認識されるエピトープを含み、標的抗体と特異的に結合するペプチドです。ブロッキングペプチドと結合した抗体は、サンプル中の標的タンパク質と結合できなくなります。ブロックされた抗体と単独の抗体の染色画像を比較することによって、どの部分の染色が特異的であるかを確かめることができます。
ブロッキングペプチド製品の情報は、各抗体の製品ページからご確認いただけます。 |
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試薬キット
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Affinity Biosciences社は、検出のための試薬やキットもラインナップしています。
◆製品一覧
◆製品一例
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品名(品番) |
Affinity ECL Kit (femtogram) - #KF8003 |
サイズ |
100ml, 500ml |
概要 |
本製品のECLウェスタンブロッティング基質は、イムノブロット上のHRPを検出するための高感度な非放射性の強化ルミノール化学発光基質です。フェムトグラム量の抗原の検出を可能にし、写真やその他のイメージング方法を用いて、HRPの検出を容易に行うことができます。ブロットは、最適な結果を得るためにX線フィルムに繰り返し露光したり、免疫検出試薬を除去して再プロービングすることができます。また、この同社のECL基質は特殊な製法により、他のECL基質の代替品としても最適であり、アッセイ条件の最適化を必要としません。 |
アプリケーション |
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価格 |
お問合せ |
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