製品・サービス情報
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Creative Proteomics社製品
質量分析関連試薬・キット |
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Creative Proteomics社では、質量分析用安定同位体ラベルスタンダードを中心に高品質なスタンダードを豊富にラインナップしています。
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安定同位体標識全長MSタンパク質標準
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安定同位体標識(SIL)アミノ酸標準物質と、LC-MSを組み合わせることで、バイオテクノロジー、ライフサイエンス、プロテオミクス、バイオ医薬品などの分野に不可欠な標的タンパク質と抗体を高精度に定量することができます。
SILアミノ酸標準物質は広く使用されており、通常、タンパク質の分離・分解後にサンプルに添加されます。この方法は、LC-MS/MSのばらつきについては検証されていますが、トリプシン消化のばらつきについては対処されていません。この様な変動の影響を最小限に抑えるために、タンパク質を最大限に消化できる様なトリプシン消化の条件が確立されましたが、一定の制限があります。
そこで、SIL内部標準物質として、SILアミノ酸よりも優れている全長タンパク質をご紹介します。
【CreativeProteomics社のSIL全長内部標準物質】
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同社は、優れた研究開発チーム、高度な機器、豊富な製造経験により、業界で最高純度の安定同位体標識全長タンパク質を提供します。ご希望の製品が見つからない場合は、カスタム合成をご相談ください。
これらのタンパク質は通常、以下の仕様で提供しています。
純度 |
SDS-PAGEとCBB染色で80%以上 |
発現ホスト |
ヒトHEK298細胞 |
アミノ酸ラベル |
[U-13C6, 15N4]-L-Arg and [U-13C6, 15N2]-L-Lys |
品質管理 |
LC-MS |
◆製品検索
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安定同位体標識MSペプチド標準
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内部標準は、質量分析(MS)、特にプロテオミクス解析におけるLC-ES-MSおよびMALDI-MSにおいて、検出されたペプチドやタンパク質定量をするために特に有用です。最適な内部標準物質は、目的のペプチドと同一の配列を持ち、安定した同位体標識を持つペプチドです。中性子による質量の増加を除けば、安定同位体標識(SIL)内部標準と分析対象物は本質的に見分けがつかず、以下の様な様々なアプリケーションでSILペプチドを使用するための基礎を築きます。
【アプリケーション例】
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●プロテオミクス解析における質量分析用標準物質
●NMRによる構造決定
●薬物動態解析のための標準物質
●代謝物の同定
●翻訳語修飾タンパク質の定量
●RNAiから得られる結果の検証
●タンパク質発現の追跡
●細胞シグナルプロファイリングと経路認識
●バイオマーカー探索 |
【Creative Proteomics社のSILペプチド標準】
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同社は、何千ものカスタムSILペプチド標準を製造してきました。これらのペプチドは、2H、13C、15Nで標識されており、標的アッセイの開発において増加し続けるペプチドのニーズを上回るスケールと純度を有しています。
同社の同位体標識MSペプチド標準は、MS解析において最高の性能を発揮する様に設計・最適化されています。複数のSILアミン酸を選択することで、予想される質量差でぺプチドを設計することができます。
同社のSILペプチド標準は、複雑なタンパク質混合物を非常に低濃度で絶対定量するために有用なツールです。お探しの製品が見つからない場合は、カスタム合成サービスをご相談ください。 |
◆最も一般的な安定同位体標識アミノ酸
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アミノ酸 |
一文字表記 |
アイソトープ |
質量差 |
アラニン |
A |
U-13C6, U-15N |
+4Da |
アルギニン |
R |
U-13C6, U-15N4 |
+10Da |
イソロイシン |
I |
U-13C6, U-15N |
+7Da |
ロイシン |
L |
U-13C6, U-15N |
+8Da |
リジン |
K |
U-13C6, U-15N2 |
+8Da |
フェニルアラニン |
F |
U-13C9, U-15N |
+10Da |
プロリン |
P |
U-13C5, U-15N |
+6Da |
バリン |
V |
U-13C5, U-15N |
+6Da |
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◆製品検索
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安定同位体標識フラグメントMSタンパク質標準
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Creative Proteomics社は安定同位体標識フラグメントMSタンパク質標準を豊富なラインナップで提供しています。
◆製品検索
◆製品一例
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品名 |
KANSL1L Fragment MS Protein Standard |
品番 |
CPILF20001 |
タンパク質名 |
KAT8調節NSL複合体サブユニット1様タンパク質 |
製品概要 |
KANSL1L Fragment MS Protein Standard タンパク標準は、ヒトKANSL1Lタンパク質ターゲットの一部と同一の50~150アミノ酸配列を含むタンパク質フラグメントです。Fragment
MS Protein Standard は、相対的および絶対的な定量化のために既存の製品に明確な利点を提供する内部MS標準として、99%を超える同位体取り込みをもたらす重同位体標識(15N、13C)リジンおよびアルギニン残基を使用する新しいカテゴリーを表しています。 |
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プロテオミクス試薬およびキット
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【アプリケーションキット】
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◆製品一例
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品名 |
Low MW LC-MS Top-Down Prep Kit |
品番 |
CPAS100143 |
製品概要 |
低分子量 LC-MS To--Down Prep Kit は、ゲルから回収したタンパク質のポストゲルタンパク質回収処理用に設計されています。各キットには、MALDIまたはLC-MS分析の前に効果的なサンプルのクリーンアップと準備を行うためのアプリケーション固有のコンポーネントが含まれています。
すべてのアプリケーションキットには、ゲルタンパク質を回収するための電気泳動バッファーに含まれる酸に、不安定な界面活性剤を効率的に分解するための界面活性剤分解試薬が含まれています。 |
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【MSタンパク質サンプルの準備キット】
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◆製品一例
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品名 |
MS Grade Anionic Cell Lysis Kit |
品番 |
CPAS100011 |
製品概要 |
本製品は、MSグレードの陰イオン細胞溶解キットです。プロテオミクス研究において、SDSなどの界面活性剤にありがちな問題を軽減する強力な酸化開裂性の界面活性剤である
Anionic Acid Labile SurfactantII を採用しています。
細胞溶解が完了したら、細胞抽出液をTFA、ギ酸などでpH2.5~3に調整し、10~20分間インキュベートすることでAALSを完全に切断させ、界面活性を示さず、質量分析、酵素分解、2次元ゲル電気泳動、タンパク質定量(Bradford
assay や Lowry assayなど)などの下流のサンプル調整・分析に支障をきたさない小さな有機分子にすることができます。 |
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【MS標準】
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◆製品一例
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品名 |
MS Grade BSA digest standard |
品番 |
CPAS100064 |
製品概要 |
本製品は、LC-MSアプリケーションにおけるクロマトグラフィー分離の標準化、校正、トラブルシューティングに理想的なツールです。本製品はトリプシン消化されたペプチドの凍結乾燥で提供しています。 |
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【試薬および付属品】
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◆製品一例
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品名 |
C8 SpinTips Sample Prep Kit for MALDI |
品番 |
CPAS100138 |
製品概要 |
本製品は、MALDI用の C8 SpinTips サンプル準備キットです。
C8 SpinTips、RP再構成およびリンス溶液、MALDI用ゲルタンパク質回収リンスバッファー、RP平衡化溶液、およびRP溶出溶液が含まれています。 |
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