製品・サービス情報
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New Exosomes Technology (NEXOTECH) 社製品
エクソソーム単離キット ExoGAG® |
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ExoGAG は、液体生検サンプルから細胞外小胞(EV)を分離できる特許取得済みの細胞外小胞精製法です。分離後、qPCR、ddPCR、BEAMing、シーケンシングなどを用いて、EV に含まれるタンパク質(ELISA、プロテインアレイ、質量分析)や遺伝物質(DNA、RNA、miRNA)を分析できるため、バイオマーカー探索に最適な製品です。 |
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製品チラシ(PDF) |
エクソソーム研究の課題

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エクソソームは、RNA・miRNA・タンパク質などの生体情報を運ぶ細胞外小胞です。血液や尿、唾液、脳脊髄液などさまざまな生体試料から取得できるため、リキッドバイオプシー、バイオマーカー探索、創薬研究、個別化医療において重要な研究対象となっています。また、生体適合性に優れたナノサイズキャリアとして、次世代治療技術への応用も期待されています。
エクソソーム研究の最大のボトルネックは「精製」です。
従来の精製法には、操作時間が長い、回収率や再現性にばらつきがあるといった課題があります。 ExoGAGはこれらの課題解決を目指して開発された独自技術です。 |
ExoGAG とは

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【特長】
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高純度エクソソーム回収
不純物の混入を低減し、下流アプリケーションに適した高純度 EV を回収 |
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超遠心機不要
一般的な実験室用遠心機で使用できるため、特別な設備を必要としません。 |
| ● |
迅速でシンプルなワークフロー
試薬添加・インキュベーション・遠心分離のみの簡便なワークフローで、複数サンプルを並行処理できます。 |
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複数サンプルタイプで共通技術を採用
サンプル由来の違いを評価しやすく、プロトコール習得コストが低い |
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少量サンプル対応
限られたサンプル量でも EV を効率的に分離可能 |
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【原理】
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ExoGAGは、EV 表面に存在する硫酸化グリコサミノグリカン(GAG)と静電相互作用するカチオン性試薬を利用しています。これにより EV との複合体が形成され、一般的な遠心分離によって沈殿・回収することが可能となります。本技術は細胞外小胞
EV を効率的に分離するための方法として特許取得済みです。

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【ワークフロー】
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| (1) |
準備: サンプルを 2,000xg で 5 分遠心し、夾雑物を取り除きます。 |
| (2) |
分離: ExoGAG をサンプルに加え、全体が青色になるまで混合します。4 ℃で 5 分インキュベートし、その後 3,000xg で 15分遠心します。 |
| (3) |
回収: 上清を慎重に取り除き、沈殿したエクソソームペレットを下流解析に適したバッファーに再懸濁します。 |

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製品ラインアップ

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製品名 |
対象サンプル |
容量 |
処理サンプル数 |
品番 |
データシート |
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EXOGAG Plasma isolation kit |
血漿 |
50ml |
50-25 サンプル |
EXOGAG PLASMA |
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EXOGAG Serum isolation kit |
血清 |
50ml |
50-25 サンプル |
EXOGAG SERUM |
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EXOGAG Urine isolation kit |
尿 |
50ml |
10-8 サンプル |
EXOGAG URINE |
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EXOGAG Saliva isolation kit |
唾液 |
20ml |
20-10 サンプル |
EXOGAG SALIVA |
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EXOGAG CSF isolation kit |
脳脊髄液 |
20ml |
40 サンプル |
EXOGAG CEREBRO SPINAL FLUID |
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EXOGAG CCM isolation kit |
細胞培養上清 |
50ml |
5 サンプル |
EXOGAG CELL CULTURE MEDIUM |
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※価格・納期は、お問合せください。 |
文献情報

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マルチオミクス解析で示された高品質 EV 回収
Pereira-Hernández, M., Picáns-Leis, R., Vázquez-Mosquera, M.E. et al. A Comparative Proteomic, Transcriptomic and
Glycomic Analysis of Extracellular Vesicle Isolation Techniques Highlights
ExoGAG Efficiency for a More Complete Identification of Breast Milk Molecular
Signaling Pathways. Cellular and Molecular Life Sciences. 2025.https://doi.org/10.1186/s12964-025-02390-x
母乳由来細胞外小胞(EV)の分離法として、ExoGAG®、超遠心法(UC)、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)、CD9 免疫捕捉法を比較評価しました。ExoGAG®
は高い回収率と低いコンタミネーションを両立し、タンパク質、miRNA、糖鎖情報を効率よく保持できることが示されました。特に EV の多様性を反映する糖鎖サブタイプの保持性能に優れ、免疫応答、神経発達、代謝調節に関連する生物学的シグナルをより包括的に検出しました。
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脳脊髄液 EV による中枢神経疾患研究
Salvat-Rovira N, Vázquez-Oliver A, Rivas-Asensio E, et al. Methodological
Assessment of ExoGAG for Isolation of Cerebrospinal Fluid Extracellular
Vesicles as a Source of Biomarkers. International Journal of Molecular
Sciences. 2024;25(24):13705. https://doi.org/10.3390/ijms252413705
脳脊髄液(CSF)由来エクソソーム・細胞外小胞(EV)の回収法として ExoGAG® を評価した研究です。ExoGAG® は超遠心法と比較して最大 70% 高い EV 回収率を示しながら、EV 特有の形態や miRNA を保持しました。卓上遠心機のみで操作できるため、神経変性疾患のバイオマーカー探索やリキッドバイオプシー研究に適した、再現性と臨床適合性の高い
EV 単離ソリューションです。
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長期保管サンプルからの EV-DNA 解析を実現
Heidiger A, et al. Extracellular Vesicle DNA
Extraction and Sequencing in Ancient Serum Samples from Patients with Breast
Cancer. Anticancer Research. 2024;44(4):1231–1240. https://doi.org/10.21873/anticanres.17110
ExoGAG® を用いることで、30 年以上保存された乳がん患者血清サンプルからもシーケンス解析可能な EV-DNA を回収できることが示されました。EV-DNA
は cfDNA と同等の収量を示し、一部の腫瘍関連変異は EV-DNA でのみ検出されました。本技術は、長期保存サンプルやバイオバンク試料を活用した研究を可能にし、リキッドバイオプシー研究の新たな可能性を広げます。
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エクソソーム核酸によるがんバイオマーカー探索
Herrero C, García-Arranz M, Guadalajara H, et
al. Extracellular Vesicles’ Genetic Cargo as Noninvasive Biomarkers in Cancer:
A Pilot Study Using ExoGAG Technology. Biomedicines. 2023;11(2):404. https://doi.org/10.3390/biomedicines11020404
ExoGAG® を用いて血漿および尿から細胞外小胞(EV)を分離し、その内部に含まれる DNA 、mRNA、miRNA を解析した研究です。KRAS
や PIK3CA 変異の検出、がん関連遺伝子発現解析、miRNA 解析が可能であることを実証しました。同一 EV 画分から複数の核酸を回収でき、従来の
cfDNA 解析より高い感度を示したことから、リキッドバイオプシーやがんの長期モニタリング研究に有用な技術であることが示されました。 |
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子宮体がんの液体生検に向けた EV バイオマーカー探索
Herrero C. et al. Extracellular
Vesicles-Based Biomarkers Represent a Promising Liquid Biopsy in Endometrial
Cancer. Cancers. 2019;11(12):2000. https://www.mdpi.com/2072-6694/11/12/2000 子宮体がん患者血漿由来の細胞外小胞(EV)を解析し、液体生検バイオマーカーとしての有用性を評価した研究です。ExoGAG
を用いた EV 分離では、超遠心法と同等の EV 回収量を維持しながら、夾雑タンパク質を低減できることが示されました。さらに、EV 中タンパク質解析により、子宮体がんの診断や病期分類に有用な候補バイオマーカーが同定され、
EV を利用した非侵襲的診断の可能性が示されました。 |
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