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Sengenics社製品
機能性プロテインアレイ
KREXTMテクノロジー / 機能性プロテインアレイ / 参考資料 / 参考文献

Sengenics社は、特許取得済みのKREX
TMテクノロジーを活用して、完全長の正しく折りたたまれた機能性タンパク質を搭載したアレイを製造し、販売する企業です。1,600以上の機能的なヒトタンパク質が搭載されている網羅的なプロテインアレイをはじめとする、4種類の製品をラインアップしています。ご希望に応じてカスタマイズでアレイを設計することも可能です。


KREXTMテクノロジー


KREXTMテクノロジーは完全長で正しく折りたたまれ、機能的に検証されたタンパク質を生成するSengenics社独自のプロテオミクス技術です。この技術は、目的のタンパク質をコードする遺伝子とインフレームでクローン化されたビオチンカルボキシルキャリアタンパク質(BCCP)フォールディングマーカーを利用しています。

<正しくタンパク質が折りたたまれている場合>
共翻訳的にBCCPが正しく折りたたまれます。外因性ビオチンを追加することで、ビオチンリガーゼはBCCPのビオチン化を触媒します。ビオチン化したBCCPにより正しくたたまれたタンパク質は、アレイの表面に固定化されます。

<正しくタンパク質が折りたたまれていない場合>
BCCPのリシン残基がヘアピンループ構造を正しくとれていないことにより、ビオチン化しないため、固定化されません。

複雑な構造を持つタンパク質だとしても、KREXTMテクノロジーを介して発現させた場合の成功率は98%を超えます。タンパク質は多数の疎水性ドメインと荷電部位を持っているため、ほとんどの固体表面に非特異的に吸着する傾向があります。その結果、三次元構造が破壊され、最終的には完全に活性が失われますが、下記の図にあるように生成されたタンパク質は、ストレプトアビジンでコーティングされたPEG誘導体化固体支持体に固定化できるため、水性環境で三次元構造と機能を維持することが可能です。



KREXTMテクノロジー解説動画


機能性プロテインアレイ


本製品は、KREXTMテクノロジーを用いて製造された正確な三次元構造を有する機能性タンパク質が搭載されたプロテインアレイです。下記の機能性プロテインアレイをラインアップしています。それぞれのアレイに搭載されているタンパク質につきましては、下記のタンパク質リストからご確認いただけます。サンプル中の抗体や蛍光標識した核酸・タンパク質などの様々な目的物と、搭載されている機能性タンパク質との相互作用を検証することが可能です。


タンパク質リスト
メーカーサイト
搭載タンパク質リスト

i-Ome Protein Array

正しく折りたたまれた機能的なヒトタンパク質が1600以上搭載されているプロテインアレイです。1スライドに2ブロックアレイがプリントされており、各ブロックは、1600以上のヒトタンパク質がプリントされた2サブアレイで構成されています。

(主なアプリケーション)
 ・癌と自己免疫疾患の早期検出
 ・同疾患の患者の層別化
 ・薬物反応のサインの特定
 ・チェックポイント阻害剤研究における患者の層別化
 ・ADRとirAEの予測

(アレイの仕様)
1スライド毎のサンプル処理数 1サンプル/1スライド
ブロック数 2ブロック
サンプル ヒト血清、ヒト血漿 ※他のサンプルにつきましてはお問合せください。
保管 -20℃で最大12ケ月
対応スキャナ 下記の様な解像度が10μmを満たすオープンフォーマットのマイクロアレイスキャナーをご使用頂けます。
・Agilent Technologies社製 SureScan
・Innopsys社製 InnoScan
・Molecular Devices社製 GenePix
・Tecan社製 PowerScanner
解析用ソフトウェア GenePix Pro7、Mapix など
スライドの寸法 75.5x25.0mm
推奨スライドプレート Grace Bio-Labs ProPlate® 2 wells, WxL16.5mmx34mm
品番:GBL246852、GBL246862
※詳細は、シグマアルドリッチ社のウェブサイトをご参照ください。

(参考資料)
 ・マニュアル

 ・SDS
 ・搭載タンパク質リスト

 ・手順紹介動画 (YouTube)

(価格)
製品名 容量 税別価格 品番
i-Ome Protein Array 1スライド お問合せ 40010
2スライド お問合せ 40010-2
5スライド お問合せ 40010-5
10スライド お問合せ 40010-10

CTA AxCESS Array Kit

正しく折りたたまれた機能的な精巣がん抗原が200以上搭載されているプロテインアレイです。スライドには 8ブロックアレイがプリントされており、各ブロックには、200以上の精巣がん抗原が2つづつ搭載されています。搭載されるスライドチャンバーを用いることで、1スライド毎に 4サンプルの解析が可能です。

(主なアプリケーション)
 ・がん抗原のハイスループットプロファイリング
 ・同疾患の患者の層別化
 ・薬物反応のサインの特定
 ・チェックポイント阻害剤研究における患者の層別化
 ・ADRとirAEの予測

(アレイの仕様)
1スライド毎のサンプル処理数 4サンプル/1スライド
ブロック数 8ブロック
サンプル ヒト血清、ヒト血漿 ※他のサンプルにつきましてはお問合せください。
保管 -20℃で最大12ケ月
対応スキャナ 下記の様な解像度が10μmを満たすオープンフォーマットのマイクロアレイスキャナーをご使用頂けます。
・Agilent Technologies社製 SureScan
・Innopsys社製 InnoScan
・Molecular Devices社製 GenePix
・Tecan社製 PowerScanner
解析用ソフトウェア GenePix Pro7、Mapix など
スライドの寸法 75.6x25.0mm
推奨スライドプレート CELLSTAR® FourWell Plates (Greiner Bio-One)
品番:96077307
推奨スライドチャンバー ProPlate® 4 Well Multi-Array Chamber (Grace Bio-Labs)
品番:246854

(参考資料)
 ・
マニュアル
 ・CTA AxCESS Array SDS
 ・搭載タンパク質リスト


(価格)
製品名 容量 税別価格 品番
CTA AxCESS Array 1スライド お問合せ 40030
2スライド お問合せ 40030-2
5スライド お問合せ 40030-5
10スライド お問合せ 40030-10

OncoREX p53 AxCESS Array Kit

正しく折りたたまれた機能的な野生型と変異型p53が100以上搭載されているプロテインアレイです。スライドには 8ブロックアレイがプリントされており、各ブロックには 100以上の野生型と変異型 p53 抗原が2つずつ搭載されています。推奨されるスライドチャンバーを用いることで、1スライド毎に 4サンプルの解析が可能です。

(主なアプリケーション)
 ・野生型および変異型p53に対する自己抗体の定量化
 ・抗体結合に対するp53変異の影響を決定する

(アレイの仕様)
1スライド毎のサンプル処理数 4サンプル/1スライド
ブロック数 8ブロック
サンプル ヒト血清、ヒト血漿 ※他のサンプルにつきましてはお問合せください。
保管 -20℃で最大12ケ月
対応スキャナ 下記の様な解像度が10μmを満たすオープンフォーマットのマイクロアレイスキャナーをご使用頂けます。
・Agilent Technologies社製 SureScan
・Innopsys社製 InnoScan
・Molecular Devices社製 GenePix
・Tecan社製 PowerScanner
解析用ソフトウェア GenePix Pro7、Mapix など
スライドの寸法 75.6x25.0mm
推奨スライドプレート CELLSTAR® FourWell Plates (Greiner Bio-One)
品番:96077307
推奨スライドチャンバー ProPlate® 4 Well Multi-Array Chamber (Grace Bio-Labs)
品番:246854

(参考資料)
 ・マニュアル
 ・OncoREX p53 AxCESS Array SDS
 ・搭載タンパク質リスト


(価格)
製品名 容量 税別価格 品番
OncoREX p53 AxCESS Array 1スライド お問合せ 40050
2スライド お問合せ 40050-2
5スライド お問合せ 40050-5
10スライド お問合せ 40050-10


参考資料


シトルリン化イムノタンパク質に対する間接リウマチ患者の自己抗体反応の評価
ワクチン候補の迅速なスクリーニングのためのKREXプロテインアレイ
全く新しい機能性プロテインマイクロアレイを使用した自己抗体の発見
機能性タンパク質に対する遺伝子変異の影響の迅速な決定
予測毒性学研究のための完全長の機能性プロテインマイクロアレイ
Sengenics社の機能性プロテインアレイを使用した多様なタンパク質相互作用の評価


参考文献


自己免疫疾患
1. Stensballe et al. 2021. “Identification of Potential Autoantigens in Anti‑CCP‑positive and Anti‑CCP‑negative Rheumatoid Arthritis using Citrulline‑specific Protein Arrays.” Nature (2021) 11:17300 doi.org/10.1038/s41598-021-96675-z
2. Chen, CH. Et al. Potential novel proteomic biomarkers for diagnosis of vertebral osteomyelitis identified using an immunomics protein array technique: Two cases reports. Medicine (Baltimore). 2020 Oct 23;99(43):e22852.
3. Mak, A. et al. 2020. "Detection of putative autoantibodies in systemic lupus erythematous using a novel native-conformation protein microarray platform." Lupus 29(14):1948-1954. doi: 10.1177/0961203320959696

がん
4. Akshay J. Patel et al. 2021. “A Highly Predictive Autoantibody-based Biomarker Panel for Prognosis in Early-stage NSCLC with Potential Therapeutic Implications” British Journal of Cancer. doi: 10.1038/s41416-021-01572-x
5. Da Gama Duarte, J. et al. B cells and antibody production in melanoma. Mamm Genome. 2018 Dec;29(11-12):790-805.
6. Zaenker et al. 2018. “A Diagnostic Autoantibody Signature for Primary Cutaneous Melanoma.” Oncotarget 9 (55): 30539–51. doi:10.18632/oncotarget.25669.

感染症
7. Blackburn et al. 2020. “Quantitative, Epitope-Specific, Serological Screening of COVID-19 Patients Using a Novel Multiplexed Array-Based Immunoassay Platform.” Preprint. Infectious Diseases (except HIV/AIDS). doi:10.1101/2020.09.25.20201269A
8. Soe et al. 2018. “Identifying Protein Biomarkers in Predicting Disease Severity of Dengue Virus Infection Using Immune-Related Protein Microarray.” Medicine 97 (5). doi:10.1097/MD.0000000000009713
9. Liew et al. 2015. “Autoantibody Profile of Patients Infected with Knowlesi Malaria.” Clinica Chimica Acta; International Journal of Clinical Chemistry 448 (August): 33–38. doi:10.1016/j.cca.2015.06.006

神経疾患
10. B. Z. Wang et al. 2020. “Identification of Novel Candidate Autoantibodies in Alzheimer’s Disease.” European Journal of Neurology 2020, 27: 2292–2296. doi:10.1111/ene.14290
11. Suwarnalata et al. 2016. “Augmentation of Autoantibodies by Helicobacter Pylori in Parkinson’s Disease Patients May Be Linked to Greater Severity.” PloS One 11 (4): e0153725. doi:10.1371/journal.pone.0153725

その他疾患
12. Amanda CY Chan et al. 2021. “Novel Auto-antibodies in Idiopathic Small Fiber Neuropathy” Annals of Neurology doi: 10.1002/ana.26268
13. Chen Chang-Hua et al. 2020. “Potential Novel Proteomic Biomarkers for Diagnosis of Vertebral Osteomyelitis Identified Using an Immunomics Protein Array Technique: Two Cases Reports.” Medicine 99 (43): e22852. doi:10.1097/MD.0000000000022852
14. Sumera Afshan et al. 2020. “A Novel Method to Identify Autoantibodies against Putative Target Proteins in Serum from Beta-Thalassemia Major: A Pilot Study.” Biomedicines 8 (5): 97. doi:10.3390/biomedicines8050097

テクノロジー
15. Aziz, Farhanah et al. 2019. “Autoantibody-Based Diagnostic Biomarkers: Technological Approaches to Discovery and Validation.” In Autoantibodies and Cytokines, edited by Wahid Ali Khan. IntechOpen. doi:10.5772/intechopen.75200
16. Duarte, Jessica G., and Jonathan M. Blackburn. 2017. “Advances in the Development of Human Protein Microarrays.” Expert Review of Proteomics 14 (7): 627–41. doi:10.1080/14789450.2017.1347042
17. Blackburn, Jonathan M., and Aubrey Shoko. 2011. “Protein Function Microarrays for Customised Systems-Oriented Proteome Analysis.” Methods in Molecular Biology (Clifton, N.J.) 785: 305–30. doi:10.1007/978-1-61779-286-1_21

その他の参考文献は、こちらからご確認いただけます。

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