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Home製品・サービス情報受託サービス>Immuno-PCR 受託解析(Immuno-Quantitative(IQELISA)受託解析)

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Immuno-PCR 受託解析サービス
Immuno-Quantitative ELISA (IQELISA
®) 受託解析サービス

RayBiotech社の「Immuno-Quantitative ELISA(IQELISA®)」を使用した受託解析サービスです。
本サービスは、当社の受託解析センター(名古屋市)にて解析作業を実施します。
IQELISA®は、ELISAの特異性とリアルタイムPCRの感度を組み合わせた Immuno-PCR アッセイです。
IQELISA®は、必要な量が少なく、サンプル量が限られている場合やサンプルの入手が難しい場合に特に魅力的な選択肢となります。


概要


Immuno-PCR は、immuno-quantitative ELISA (IQELISA) とも呼ばれ、捕捉抗体をプラスチック96ウェルPCRプレートに付着させ、検出抗体を固有の DNA バーコードに結合させます。PCR を使用して、二本鎖(ds)DNA バーコードを増幅し、バーコード固有のプライマーと dsDNA に結合する蛍光色素で標識します。蛍光は、dsDNA の量、サンプル内の標的タンパク質の量に比例します。蛍光はリアルタイム PCR 機器を使用して測定されます。リアルタイム PCR から得られた Ct 値を使用して、各サンプルに含まれる標的タンパク質の量を算出します。


図1. Immuno-PCR の仕組み
DNA バーコード検出抗体と dsDNA 蛍光色素を使用して捕捉されたタンパク質を検出します。


ラインナップと価格



生物種:Human/Mouse/Rat/Bovine/Canine/Feline/Chicken/Rhesus Macaque/Rhesus Monkey/Ovine/Porcine/Rabbit

ご参照ください。⇒項目リスト(Excel)


実験の流れ


1. サンプル調製
サンプルの分注および希釈を行います。
2. サンプル測定
スタンダードおよび調製済みのサンプルを各ウェルに加え、室温で 2.5 時間インキュベートする。
Detection Antibody を加え、室温で 1 時間インキュベートする。
IQELISA detection reagent を加え、1 時間インキュベートする。
Primer solution と PCR master mix を加え、リアルタイム PCR で増幅して定量的測定をする。
検量線、サンプルは N=3 で測定を実施します。
上記は概要です。反応工程、反応時間、洗浄等、キットプロトコールに従い作業します。
3. データ解析
Soft Pro® ソフトウェアにより、スタンダードカーブを用いて、データ解析を行い、サンプル濃度を算出します。
4. 解析結果のご報告
データ解析結果(Excelファイル)を、CD-ROM に収めてご報告します。
納期は、試薬キット及びサンプル到着後、20営業日程度です。
試薬キット納期(通常3~4週間程度)・解析サンプル数・オプション作業の追加などにより、標準納期よりも長くお時間を頂戴する場合があります。詳しくは、当社営業担当者までお問合せください。


必要サンプル量


サンプル ご送付量 サンプル調整方法
細胞培養上清 100μL程度

*ご指定の希釈倍率によって異なります。
2倍以上でご指定ください。
細胞培養液を回収後、遠心により固形物を除去し、分注してすぐに -20℃ 以下に保存。
凍結融解の繰り返しは避けてください。
血清 血清分離用チューブで回収するか、血液を 30 分おいて凝固させ、1000xg で15 分遠心後、分注してすぐに -20℃ 以下に保存。
凍結融解の繰り返しは避けてください。
血漿 採血後 30 分以内に EDTA、ヘパリン、クエン酸などの抗血液凝固剤で処理した血液を 1000xg で 15 分遠心後、分注してすぐに -20℃ 以下に保存。
凍結融解の繰り返しは避けてください。


サンプル送付条件


【梱包と発送】

サンプルの発送は、必ず、「サンプル送付方法およびご注意点(PDF)」をご参照の上、その内容に従って行ってください。
送付の際は、サンプルの入ったチューブをパラフィルムで覆い、キャップの緩みや中身の漏れがおきない様にしてください。
サンプルの入ったチューブに油性マジックでサンプル名を明記し、ビニールバックなどにいれ、砕いたドライアイスと共に梱包してください。
弊社営業日は、土日祝日や年末年始などを除く平日9時から17時までとなっておりますので、サンプルの弊社到着日にご注意ください。
QCシートをサンプルと同送願います。
弊社では、受託解析サービスQCシートに基づき、作業を行います。
同シートが弊社にご送付されていない場合、またはご記入漏れがある場合、解析サービスを行えない場合がございますので、ご了承ください。
サンプルをご送付の際には、十分量のドライアイスを同梱の上、冷凍宅急便にて、凍結状態にてご送付ください。
お送りいただいたサンプルは、ご返却いたしません。実験後のサンプルについては、弊社側にて処分させて頂きますので、ご了承ください。

【注意点】
上記条件を満たさない場合、改めてサンプル送付をお願いする場合がございますので、ご了承ください。
特にサンプル量にはご注意ください。
ご提供頂くサンプルおよび本作業から生じる知的財産権・工業所有権・安全性・インフォームドコンセント等の問題については、弊社では一切の責を負いかねます。
本確認事項を満たさない事で別途費用が発生した場合、お客様に費用のご負担をお願いすることがあります。
サンプル測定値が検量線範囲外になった場合でも、通常料金をご請求させて頂きます。また、再実験も通常料金での追加対応となります。
測定方法の違いや抗体の反応性などの様々な理由により、ELISAキットやその他のキットとの相関が得られないことがあります。データの解釈について、弊社では判断できませんので、予めご了承ください。
製品に起因(抗体の反応性や特異性、ロット間差など)するデータへの影響や解釈について、弊社では判断できませんので、予めご了承ください。

【サンプル及びQCシートのご送付先】
フィルジェン株式会社 受託解析部 宛
〒459-8011 名古屋市緑区定納山1丁目1409番地
Tel 052-624-4388  Fax 052-624-4389  E-mail biosupport@filgen.jp

※本サイトの情報は、RayBiotech社のHomepageの情報を一部引用しております。
お問い合わせ 受託解析部: biosupport@filgen.jp P.052-624-4388 https://filgen.jp/
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