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PEPperPRINT社製 ペプチドアレイ
PEPperCHIP® Peptide Microarrays
PEPperCHIP® シリーズについて / PEPperCHIP® Custom Peptide Microarrays / PEPperCHIP® Standard Peptide Microarrays / PEPperCHIP® Accessories / PEPperMAP® Service(受託解析サービス)


PEPperMAP® Service(受託解析サービス)

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PEPperMAP® Serviceは、PEPperPRINT社の包括的なペプチドアレイを使用した受託解析サービスです。同社のアレイは、独自のOn-Chip合成技術(PEPperCHIP® Platform Technology)により、膨大な数のペプチドをアレイ上に直接プリントしています。アレイには、ご要望に合わせて作製するテーラーメイドなものや、研究目的に合わせてご選択いただけるレディーメイドのものが用意されています。アレイ解析の高度な専門知識や、スキャナー等の解析装置が無くとも、PEPperCHIP® ペプチドマイクロアレイプラットフォームの利点を享受できます。
*本サービスは、研究用途にのみ対応しています。

◆特長
独自のOn-Chip合成技術(PEPperCHIP® Platform Technology)*で作製したマイクロアレイを使用したサービス
PEPperCHIP® Platform Technologyでは、アレイ上に直接膨大なペプチドを合成(1,000ペプチド/cm2)
ハイスループットスクリーニング(最大60,000のペプチドを一度にスクリーニング可能)
アレイレイアウト, コピー数・搭載ペプチドのデザイン, カスタマイズが可能
カスタムガラスコーティングによる優れたS/N比を実現
様々な研究に対応
* PEPperCHIP® Platform Technologyの詳細は、「PEPperCHIP® Platform Technologyとは?」をご参照ください。

◆アプリケーション
Antigen and Epitope Discovery: 抗原およびエピトープの探索
High Resolution Epitope Mapping: 高解像度マッピングによるエピトープの同定
Epitope Substitution Scans: アミノ酸全置換スキャンニングによるエピトープ解析
Immune Monitoring: ワクチン接種またはバイオ医薬品投与における抗体応答のフィンガープリント解析
Serum Biomarker Discovery: 抗体バイオマーカーの探索
Kinase Substrate Optimization: キナーゼ基質の最適化
Peptide Target Binder Development: ペプチドバインダーの開発
Conformational Epitope Mapping: 立体構造エピトープマッピング

◆サービス内容
カスタムペプチドアレイの作製
提供された抗体または血清サンプルと、その二次抗体によるイムノアッセイ
抗Flag抗体および抗HA抗体を用いたコントロールアッセイ
ペプチドアレイのスキャンニングおよびデータ読み取り
データの定量化および評価
プロトコール、実験結果等を記載したレポートの作成
*英語版、PEPperPRINT社作成
徹底的な科学的サポートの提供

◆アレイラインナップ

PEPperMAP® Serviceには、StandardとDiscoveryの2種類のフォーマットを用意しています。Standardはご購入いただく事が可能ですが、Discoveryは本サービスでのみご利用頂けます。

【Standard format】
・PEPperCHIP® Custom Peptide Microarrays: 100-4,300のペプチドをデュプリケートで搭載可能なカスタムマイクロアレイ。
・PEPperCHIP® Standard Peptide Microarrays: 感染症やがん、自己免疫研究用にデザインされたマイクロアレイ。

【Discovery format】
・PEPperCHIP® Discovery peptide Microarray: 最大60,000のカスタムペプチドを搭載可能なマイクロアレイ。
・PEPperCHIP® Human Epitope Microarray: Immune Epitope DatabaseのヒトB細胞エピトープを網羅したマイクロアレイ。

ご購入頂けるアレイについては、弊社の当該ウェブページをご参照ください。
PEPperCHIP® Custom Peptide Microarrays
PEPperCHIP® Standard Peptide Microarrays

◆解析イメージ(Epitope Mapping例)
Epitope Mappingでは、抗原となるペプチド配列を一定長のオーバーラップペプチドに変換してアレイ上にプリントすることで、高解像度な解析を実現します。Epitope Mappingの詳細は、High Resolution Epitope Mappingをご参照ください。

◆アプリケーション

【Antigen and Epitope Discovery: 抗原およびエピトープのワンステップ探索】
PEPperPRINT®は、抗原およびエピトープをシングルステップで発見するプラットフォームです。膨大な数のペプチドをプリント可能なPEPperCHIP® Discovery Microarrayを使用するため、一度に300以上の抗原をオーバーラップペプチドに変換・プリントしてスクリーニングできます。抗原ライブラリーの数が少ない場合は、PEPperCHIP® Custom Microarrayによる解析も可能です。



関心のある334のタンパク質を10アミノ酸づつオーバーラップする様に、15アミノ酸のペプチドに変換した26,463ペプチドをデュプリケートでアレイにプリント。まず、1000倍希釈したプールコントロール血清でアッセイし(左上)、次いで同じ倍率で希釈したプール患者血清でアッセイ(右上)した結果、多数の抗原およびエピトープが患者血清でのみ染色されました。血清数を増やしてPEPperCHIP® Peptide Microarrayで検証する為に、変動の大きかった抗原およびエピトープを選択(右下)。左下はHA(赤)およびFLAT(緑)のコントロールペプチドの染色結果を示しています。

(仕様)
・アレイコンテンツ: ランダムペプチド、カスタムペプチドライブラリー、あるいはオーバーラップペプチド
・コントロールペプチド: HAとFLAGペプチド

【High Resolution Epitope Mapping: 抗体および血清の高解像度マッピングによるエピトープの同定】
PEPperCHIP® Peptide Microarraysは、抗原をオーバーラップペプチドに変換することによって、抗体および血清の高解像度エピトープマッピングを実現します。作製されたペプチドマイクロアレイと抗体または血清、それに対する二次抗体をインキュベートすることで、エピトープと関連するスポットパターンを取得します。
搭載するペプチドは、高密度かつ柔軟性に富むことから、PEPperCHIP® Custom Peptide Microarrayは、抗体および血清のエピトープの同定に理想的かつ経済的なツールとなります。
高解像度エピトープマッピングでは、単一の抗原エピトープを探索する場合にはPEPperCHIP® Custom Peptide Microarrayが、数百といった大規模な抗原のエピトープを一括で探索する場合にはPEPperCHIP® Discovery Microarrayが利用できます。
エピトープマッピングには、Type1 Epitope MappingとType2 Epitope Mappingの2種類を用意しています。

(Type1 Epitope Mapping仕様)
Type1 Epitope Mappingは、単一のペプチド長と最大オーバーラップで高解像度エピトープマッピングを行い、モノクローナル抗体や血清の解析に利用できます。



14アミノ酸がオーバーラップする15アミノ酸づつに変換した抗原ペプチドに対するモノクローナル抗体のType1エピトープマッピング。マイクロアレイのスキャンニング(左)および強度プロット(右)は、抗体のエピトープを表すコンセンサスモチーフに隣接するペプチド範囲を明らかにしました。染色されたHA(赤)とFlag(緑)のコントロールペプチドは抗原由来ペプチドを囲む様に配置されています。

マイクロアレイコンテンツ 単一または複数の抗体をオーバーラップペプチドに分割
ペプチド長 15アミノ酸(調節可能)
オーバーラップ長 14アミノ酸(調節可能)
ペプチドリピート デュプリケート(調節可能)
コントロールペプチド HA(YPYDVPDYAG)およびFlag(DYKDDDDKAS)

(Type2 Epitope Mapping仕様)
Type2 Epitope Mappingは、3種のペプチド長(通常、10および12, 15アミノ酸)と最大ペプチドオーバーラップで高解像度エピトープマッピングを行います。Type2 Epitope Mappingでは、ポリクローナル抗体中で隣接しているエピトープの分離が可能です。また、抗体の結合に対するペプチド長の影響も解析できます。



ポリクローナル抗体に対する抗原のエピトープの探索。抗原を9, 11, 14アミノ酸がオーバーラップする様に各々10, 12, 15アミノ酸のペプチドに変換。マイクロアレイのスキャンニング(左)と強度(右)の結果において、15アミノ酸は見かけ上1つのエピトープを示していますが、10および12アミノ酸では2つの隣接エピトープを示しています。染色されたHA(赤)とFlag(緑)のコントロールペプチドは抗原由来ペプチドを囲む様に配置されています。

マイクロアレイコンテンツ 単一または複数の抗体をオーバーラップペプチドに分割
ペプチド長 10, 12, 155アミノ酸(調節可能)
オーバーラップ長 9, 11, 14アミノ酸(調節可能)
ペプチドリピート デュプリケート(調節可能)
コントロールペプチド HA(YPYDVPDYAG)およびFlag(DYKDDDDKAS)

【Epitope Substitution Scans: アミノ酸全置換スキャンニングによるエピトープ解析】
Epitope substitution Scansは、以下の様な目的に適しています。
・エピトープにおける保存および可変アミノ酸領域の同定
・エピトープ変異体または新規ミモトープの同定
・抗体の選択性・交差反応性
・ペプチドワクチン・ペプチド結合剤の開発
Epitope Substitution Scansでは、1塩基または2塩基づつペプチドのアミノ酸を置換してスキャンする。Single substitutionおよびDouble substitutionの2種を用意しています。

(Epitope Single substitution Scans 仕様)
Single Substitution Scansは、目的ペプチドの全アミノ酸を段階的に1つづつ、20種ある天然型アミノ酸に置換してスキャンします。オプションとして、非天然型アミノ酸(D-アミノ酸やシトルリン等)と置換することも可能です。



デュプリケートで搭載した12アミノ酸ペプチドのEpitope Single Substitution Scan。マイクロアレイのスキャンは典型的な置換様式(左上)を示し、ヒートマップ(左下)に変換されています。アミノ酸プロットは野生型エピトープのアミノ酸置換時の強度の変化を示しています。12アミノ酸のうち7アミノ酸が置換に対する限定的な寛容を示すことで、高度に保存されている部位であることが示唆されています。染色されたHA(赤)とFlag(緑)のコントロールペプチドは抗原由来ペプチドを囲む様に配置されています。

マイクロアレイコンテンツ 目的ペプチドの全アミノ酸を1個づつ天然アミノ酸(20種)に置換する
アミノ酸 20種の天然アミノ酸(非天然型アミノ酸指定可能)
ペプチド長 最大15アミノ酸(調節可能)
スキャンするモチーフ長 最大15アミノ酸(調節可能)
ペプチドリピート トリプリケート(調節可能)
コントロールペプチド HA(YPYDVPDYAG)およびFlag(DYKDDDDKAS)

(Epitope Double Substitution Scans 仕様)

Double Substitution Scansは、一度に二つのアミノ酸を置換することにより、エピトープ変異体または新規ミモトープのハイスループットスクリーニングを可能にしています。本サービスでは、PEPperCHIP® Discovery Microarraysを使用します。
Epitope Double Substitution Scansは、数万のペプチド変異体を一度にアッセイし、ペプチドワクチンやペプチドモニトープ、ペプチドバインダーの発見、開発、最適化に貢献します。

デュプリケートで搭載した11アミノ酸ペプチドのEpitope Double Substitution Scan。この例ではハイスループットなペプチド変異体の同定およびその最適化のために、PEPperCHIP® Discovery Microarrayに264,000ペプチドが搭載されています。染色されたHA(赤)とFlag(緑)のコントロールペプチドは、抗原由来ペプチドを囲む様に配置されています。
マイクロアレイコンテンツ 目的ペプチドの全アミノ酸を1個づつ天然アミノ酸(20種)に置換する
アミノ酸 20種の天然アミノ酸(非天然型アミノ酸指定可能)
ペプチド長 最大15アミノ酸(調節可能)
スキャンするモチーフ長 最大11アミノ酸(調節可能)
ペプチドリピート デュプリケート(調節可能)
コントロールペプチド HA(YPYDVPDYAG)およびFlag(DYKDDDDKAS)

【Immune Monitoring: ワクチン接種やバイオ医薬品投与における抗体反応のフィンガープリント解析】
Immune Monitoringは、免疫やワクチン接種、バイオ医薬品の投与における抗体反応を解析します。単一の抗原に対する抗体の存在の有無を検出するELISAとは対照的に、PEPperMAP® Immune Monitoringでは、体液性免疫応答からエピトープを高免疫原性および低免疫原性に分類します。
オーバーラップペプチドに変換された単一または複数のタンパク質を搭載したペプチドマイクロアレイを予備免疫サンプルでアッセイし、続いて同じアレイを用いて免疫後サンプルをアッセイするため、Immune Monitoringでは、ある個体で惹起された抗体反応を区別することが可能です。
さらに、異なるタイムポイントで取得された血清サンプルでは、免疫後やワクチン接種または薬剤投与後の体液性免疫応答の経時的変化の観察が可能です。


13アミノ酸からなるペプチド12アミノ酸づつオーバーラップする様変換した一つの抗原をデュプリケートでプリントしたImmune Monitoring。
予備免疫(pre-immunization)の血清と反応させたアレイと一次免疫(First immunization)、二次免疫(Second immunization)の血清と反応させたアレイを比較すると免疫後に体液性免疫応答が増強しています。また、それらの強度プロットは、抗体の結合が経時的に増強することを示しました。

(アプリケーション)
・免疫およびワクチン接種の効果のモニタリング
・免疫前後の状態の比較
・抗体反応の経時的追跡
・高解像度な主要抗原決定基の同定
・抗薬物抗体のモニタリング

(仕様)
・Epitope Mapping参照

【Serum Biomarker Discovery: 抗体バイオマーカーの探索】
重篤な疾患の早期バイオマーカーを非浸襲的方法で同定することは、非常に重要ですが困難です。この点において、多数のペプチドを搭載するマイクロアレイは、血清を用いた抗体バイオマーカーの発見にとって効果的なツールとなります。PEPperCHIP® プラットフォームの柔軟性は、例えば35,000ペプチドからバイオマーカー候補の探索からそのバリデーション用に一握りのペプチドにまで絞り込むといった段階的スクリーニングを可能にします。


(仕様)
・アレイコンテンツ: PEPperCHIP® Custom/Standard Peptide Microarray or PEPperCHIP Discovery Microarray
・コントロールペプチド: HAおよびFLAGペプチド

【Kinase Substrate Optimization: キナーゼ基質の最適化】
ペプチドマイクロアレイは、キナーゼ基質の最適化に優れたツールです。本ペプチドアレイは、リン酸化部位の段階的なアミノ酸全置換スキャンニングに対応し、ATPの存在下で、活性を有するチロシンキナーゼまたはセリン・スレオニンキナーゼとインキュベートされます。リン酸化チロシン、セリンまたはスレオニンは蛍光標識タグによって選択的に染色されます。このため、基の基質より弱く(または強く)リン酸化されたペプチド変異体を同定することが可能です。



c-SRCによる二つのペプチド基質ファミリーのリン酸化。最も強力なペプチド変異体の配列が、トップヒットとしてリストに表示されています。ペプチド基質はその蛍光強度に従って分類されます:background(-), weak(1,000-3,000 FU; +), medium(3,000-10,000 FU; ++), strong(10,000-20,000 FU; +++), very strong(>20,000 FU; ++++)。元の基質から置換されたアミノ酸は、緑色で表示されます。

(仕様)
・アレイコンテンツ: 元となるペプチドのリン酸化部位に隣接するアミノ酸部位 -2, -1, +1, +2 を、連続的に他の19種のLアミノ酸と置換。
・コントロールペプチド: HAペプチド、poly EY および poly EAY

【Peptide Target Binder Development: ペプチドバインダーの開発】
  ペプチドマイクロアレイは、ペプチドバインダーの開発面で、ペプチドディスプレイスクリーン(例えばmRNAディスプレイやファージディスプレイ、CISディスプレイ)を補完します。最大10e13のペプチドディスプレイスクリーンは、ペプチドライブラリーサイズの点で優れており、最適なスタートポイントを提供します。ディスプレイスクリーンでは、取得されるペプチド候補が数百・数千になることがあるため、第二のスクリーニング法によってバリデーションする必要があります。煩雑で高価なELISAによるスクリーニングとは対照的に、PEPperCHIP® Peptide Microarrayでは一枚で数千のペプチド候補を一度にバリデーションすることが可能です。ペプチドバインダーの親和性を向上させるために、SingleおよびDouble Substitution Scansによって、結合モチーフを至適化することができます。

ディスプレイスクリーニングの16,000以上のペプチド候補をトリプリケートで、PEPperCHIP® Discovery Microarrayにプリント(右図左上)。アレイはタグ付けされた標的タンパク質およびタグ特異的蛍光色素と共にインキュベートされます。ペプチド候補はセレクションされ、SingleおよびDouble Substitution Scanによって、さらに最適化されます。このSubstitution Scanにより、標的タンパク質のペプチドに対する結合能を向上させます。

(仕様)
アレイコンテンツ: ランダムペプチドまたは全選択したペプチドライブラリー
コントロールペプチド: HAおよびFLAGペプチド


【Conformational Epitope Mapping: 立体構造エピトープマッピング】

治療用抗体はしばしば立体構造エピトープに結合するため、直鎖ペプチドでのマッピングが困難となる場合があります。強制環状ペプチド(Constrained Cyclic peptides)は、エピトープのループ構造を模倣することによって、こうした制限を克服します。
PEPperCHIP® Cyclic Peptide Microarraysは、PEPperPRINTの類を見ないペプチド配列の柔軟性の利点とon-array環状化を組み合わせています。
抗原特異的 PEPperCHIP® Cyclic Peptide Microarrayと強制環状ペプチドの使用により、Conformational Epitope Mappingは、モノクローナル抗体の高解像度な立体構造エピトープ解析を実現しています。
Conformational Epitope Substitution Scanによる既知立体構造エピトープの保存および可変アミノ酸部位の詳細な解析は、モノクローナル抗体のin silicoな交差反応の解析、配列データとの相関に基づくノンレスポンダーおよびレスポンダーの同定等に貢献します。

(Conformational Epitope Mapping 仕様)

高解像度なConformational Epitope Mappingにおいて、抗原は最大のペプチドオーバーラップで、7, 10, 13アミノ酸の強制環状ペプチドに変換されます。ループサイズを模倣するため、3種類のペプチド長を採用しています。



強制環状ペプチド(左上)と直鎖ペプチド(左下)に翻訳されたCD20の細胞外ドメインを搭載した PEPperCHIP® Peptide Microarray。最初の二行は、7アミノ酸ペプチドに、その次及び3番目は10および13アミノ酸ペプチドに相当します。このアレイを100μg/mL リツキシマブと反応させ、anti-human IgG(赤)とanti-Flag(緑)で染色することでアッセイしています。直鎖ペプチドでは、リツキシマブに対する反応が示されていませんが、強制環状ペプチドではエピトープが検出されています。ペプチドアレイを囲んでいるFlagコントロールペプチドは、予測されたスポットパターンを示しています。

マイクロアレイコンテンツ 単一または複数の抗原をオーバーラップペプチドに翻訳
ペプチド長 7, 10, 13アミノ酸(調節可能)
オーバーラップ長 6, 9, 12アミノ酸(調節可能)
ペプチドリピート デュプリケート(調節可能)
ペプチド環状化 システインジスルフィド架橋法、またはチオエーテル環状化
コントロールペプチド HA(YPYDVPDYAG)およびFlag(DYKDDDDKAS)

(Conformational Epitope Substitution Scan 仕様)
Conformational Substitution Scanは、強制環状エピトープまたはペプチドの全アミノ酸部位を20アミノ酸(非天然型アミノ酸もオプションとして用意)で段階的に置換します。Conformational Epitope Substitution Scan では、以下のことが可能です。
・立体構造エピトープにおける保存または可変アミノ酸部位の同定
・交差反応性の解析
・エピトープ配列データに基づく治療用抗体に対するレスポンダーおよびノンレスポンダーの同定



CD20の野生型ペプチドであるNIYNCEPANPSEKのConformational Substitution Scan Microarray(左上)。
各アミノ酸部位は、左のL-アラニンから右のL-チロシンにかけて、20種のL-アミノ酸によって段階的に置換。3種のサブアレイがプリントされ、周囲にFlagコントロールペプチドを配置。このアレイを100μg/mlのリツキシマブと反応させ、anti-human IgG(赤)およびanti-Flag(緑)抗体によって染色。ヒートマップは、3つのサブアレイの平均シグナル強度を示しています(左下)。アミノ酸プロット(右)は、野生型エピトープを100%として比較した際のエピトープ変異体のシグナル強度の比率を反映しています。CD20のペプチド
1NIYNCEPANPSEK13のSubstitution Scanのヒートマップおよびアミノ酸プロットは、保存コアモチーフ6EPANPSEK13および野生型ペプチドのN末端にある可変アミノ酸領域である1NIYNC5を強調しています。さらに、アミノ酸プロットは寛容アミノ酸置換と同様に、保存および可変アミノ酸部位に関する情報を提供します。

マイクロアレイコンテンツ 全てのアミノ酸によってペプチドの全アミノ酸を段階的に置換
アミノ酸 天然型アミノ酸20種(非天然型アミノ酸にも対応可能)
ペプチド長 最大13アミノ酸(調節可能)
オーバーラップ長 最大13アミノ酸(調節可能)
ペプチドリピート デュプリケート(調節可能)
ペプチド環状化 システインジスルフィド架橋法、またはチオエーテル環状化
コントロールペプチド HA(YPYDVPDYAG)およびFlag(DYKDDDDKAS)

◆テクニカルレター
CDI社製プロテインアレイとPEPperPRINT社製ペプチドアレイを組み合わせた、抗体のバリデーションと抗原探索

◆価格
サービス名 税別価格 カタログ#
PEPperCHIP® Service お問合せ お問合せ

◆必要データおよびサンプル
抗原タンパク質のアミノ酸配列(FASTA形式またはUniProt ID)、またはカスタムペプチドコレクションデータ(Microsoft Word/Excel形式またはテキスト形式)
抗体(Custom/Standard Microarray: 10~20ug、Discovery Microarray: 100ug)、または、
血清(Custom/Standard Microarray: 10~20uL、Discovery Microarray: 100uL)
* 使用するアレイのフォーマットや抗体のクラス、合成ペプチドの種類(直鎖状、または環状)によって、必要なサンプル量が異なりますので、「実験の流れ 1.解析内容の打ち合わせ」を参考に、お問合せください。

◆サンプル送付方法と注意点

【梱包と発送】

サンプルの発送は、必ず「サンプル送付方法および注意点(PDF)」をご参照の上、その内容に従って行ってください。
送付の際は、チューブをパラフィルムで覆い、キャップの緩みや中身の漏れがおきない様にしてください。
サンプルの入ったチューブに油性マジックでサンプル名を明記し、ビニールバック等にいれ、砕いたドライアイスとともに梱包してください。
弊社営業日は、土日祝祭日や年末年始などを除く、平日9時から17時までとなっておりますので、サンプルの弊社到着日にご注意ください(弊社営業日は、弊社サイトのトップページでご確認ください。)。また、休日をはさまない様にご発送ください。
受託解析サービスQCシートをサンプルと同送願います。弊社では、受託解析サービスQCシートに基づき、作業を行います。同シートが弊社に送付されていない場合、またはご記入漏れがある場合、解析サービスの着手に、遅れが生じる場合がございますので、ご注意ください。
サンプルは、適切な温度にて保存し、ご送付ください。
お送り頂いたサンプルは、ご返却いたしません。実験後のサンプルについては、弊社側にて処分させて頂きますので、ご了承ください。

【注意点】
お預かりできるサンプルは、BSL2(バイオセーフティレベル2)までのものに限らせていただきます。感染性が著しく高いサンプル(HIV, HCV, HBVウイルスに感染していることが確認されている患者由来の検体など)は、お受けできませんので、ご了承ください。
ヒト臨床サンプルの場合、インフォームドコンセントを得たサンプルをご提供ください。
ご提供いただくサンプルおよび本作業から生じる知的財産権・工業所有権・安全性・インフォームドコンセント等の問題については、弊社では一切の責を負いかねます。
お送りいただいたサンプルは、ご返却いたしかねます。実験後のサンプルにつきましては、基本的には、弊社側にて破棄させて頂きますので、ご了承ください。
本確認事項を満たさない事で、別途費用が発生した場合、お客様に費用の負担をお願いすることがあります。

【サンプル及び受託解析サービスQCシートの送付先】

 フィルジェン株式会社 受託解析部 2グループ 宛
 〒459-8011 愛知県名古屋市緑区定納山1丁目1409番地
 Phone 052-624-4388 Fax 052-624-4389 E-mail biosupport@filgen.jp

◆実験の流れ

フィルジェン(株) 受託解析部 2グループ

1. 解析内容の打ち合わせ
本サービスは、海外受託業務提携先にて解析を行います。
下記<解析内容>をご参照の上、プロジェクトの目的・抗原の大きさ(アミノ酸数)・サンプル数・サンプル種類などの情報をご連絡ください。
(E-mail: biosupport@filgen.jp)

<解析内容>
 ・プロジェクトの目的:(例)ワクチン開発のための免疫原性エピトープの探索、治療用抗体のエピトープマッピングなど
 ・抗原の大きさ(アミノ酸数)
 ・生物種: (例)マウス、ヒトなど
 ・ご送付サンプル: (例)血清、血漿、CSF、モノクローナル抗体など

 *血清の場合: IgG, IgM, IgE, IgAなど、目的のクラスをご連絡ください。
 *モノクローナル抗体の場合: ウェスタンブロット測定(変性条件下)での、目的のバンドの検出の有無をご連絡ください。

内容を確認した後、お見積り、必要サンプル量、使用アレイ等の情報をご連絡いたします。

2. サンプル送付
解析サンプルと受託解析サービスQCシートを弊社宛でお送りください。
送付された内容物を確認後、PEPperPRINT社へ送付します。

本サービスは、海外業務提携先での解析という性質上、キャンセルはお引き受けできません。
やむを得ずキャンセルされる場合は、それまでに要した費用をご請求させて頂きます。

本工程(2.サンプル送付)と、次工程(3.ペプチドアレイ製造)は、並行して行うことが出来ます。
その場合、まず受託解析サービスQCシート及び、アレイ設計に必要なデータをお送りいただき、アレイ製造の開始後に解析サンプルをお送りいただきます。

PEPperPRINT社(ドイツ)

3. ペプチド製造
タンパク質のアミノ酸配列情報またはペプチドコレクション情報に基づき、カスタムペプチドマイクロアレイの製造を行います。
4. マイクロアレイのハイブリダイゼーション(抗原抗体反応・染色)
送付頂いた解析サンプル、及びそれに適した標識二次抗体及びコントロール抗体を用いて、抗原抗体反応により、マイクロアレイ上のペプチドプローブをハイブリダイゼーション(染色)させます。
5. スキャンニング
マイクロアレイスキャナーを用いて、ハイブリダイゼーション後のマイクロアレイを読み取ります。
6.  データ定量化・評価・レポート作成
専用解析ソフトウェア PepSlide® Analyzerを用いて、スキャン画像に基づくデータ定量化、データ評価、最終レポートの作成を行います。

フィルジェン(株) 受託解析部 2グループ

7. 解析結果のご報告
弊社より、下記の納品物をCD-ROMに収録して提出、ご報告いたします。
納品物: プロトコール、実験内容、実験結果を含む最終レポート(英語)
 *納期は、サービス内容及びアプリケーションによって異なりますので、御見積時にお知らせいたします。

お問い合わせ 受託解析部: biosupport@filgen.jp P.052-624-4388 https://filgen.jp/
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