備考、注意事項
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サンプルの発送は、必ず、「サンプル送付方法およびご注意点(PDF)」をご参照の上、その内容に従って行ってください。 |
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ご使用頂くチューブ及びマーキングについて
dsDNAをご送付頂く場合、1.5mLエッペンドルフ型チューブをご使用ください。
チューブには、蓋上面と本体サイド面の両方に、油性マジックでサンプル名(QCシート内のTubeラベル項目)をご記入ください。また、シールを貼る場合、剥がれにくいシールを使用してください。なお、シールを貼る前に、チューブ自身にもサンプル名を油性マジックなどで記入してください。(これは、万一シールが剥がれた場合、サンプルを特定するために必要となります。) |
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DNAは、Double-Strand DNAをご用意ください。 |
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サンプルは、必ずNuclease-free Water、あるいは、low EDTA TE Buffer(10mM Tris-HCL, 0.1mM
EDTA, pH8.0)に溶解してください。
PCR阻害剤(高濃度heme、EDTAなどのキレート剤、高濃度の塩など)の混入を避けてください。
また、他のサンプルに由来するゲノムDNA(dsDNA)の混入は、検出低下を引き起こす可能性がありますので、ご注意ください。 |
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dsDNA濃度測定において、UVスペクトルを用いた方法では、dsDNA、ssDNA、RNA、遊離ヌクレオチドなど、多くの核酸関連分子を同時に検出するため、濃度が不正確になる場合があります。蛍光アッセイによるdsDNA濃度測定方法でも確認して頂くことを強く推奨します。 |
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本解析の場合、弊社では、DNA濃度測定やDNA分解度の確認を基本的に行いませんので、予めご了承下さい。 |
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DNAサンプル調整には、QIAamp DNA FFPE Tissue Kit(QIAGEN, cat.#56404)をご使用頂くことを推奨しています。 |
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お預かりできるサンプルは、BSL2(バイオセーフティレベル2)までのものに限らせていただきます。感染性が著しく高いサンプル(HIV, HCV,
HBVウイルスに感染していることが確認されている患者由来の検体など)は、お受けできませんので、ご了承ください。 |
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ご提供頂くサンプルが、ヒト臨床サンプルの場合、インフォームドコンセントを得てください。
本作業から生じる知的財産権・工業所有権・安全性・インフォームドコンセント等の問題については、弊社では一切の責を負いかねます。 |
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本DNA抽出サービスは、解析に必要なDNA量の確保を保証するものではありません。
解析に必要なDNA量が確保できない場合、抽出作業が複数回になる場合があります。その場合、サンプルの追加再送をお願いする場合がございます。
再調整が困難な貴重なサンプルの場合などは、ご注意ください。
また、抽出結果の如何に関わらず、2回目以降は、追加DNA抽出料金(\15,000/回・サンプル)をご請求させて頂きます。 |
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お送り頂いたサンプルは、ご返却いたしかねます。
実験後のサンプルにつきましては、基本的には、弊社側にて破棄させて頂きますので、ご了承下さい。 |
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dsDNAをご送付の際には、十分量のドライアイスを同梱し、冷凍宅急便をご指定の上、ご送付ください。
輸送時のトラブルに関しては、弊社ではその責任を負いかねます。 |
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弊社では、QCシートに基づき、作業を行います。同シートが弊社にご送付されていない場合、またはご記入漏れがある場合、解析サービスを行えない場合がございますので、ご了承ください。 |
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弊社営業日は、土日祝日や年末年始などを除く、平日9時から17時までとなっておりますので、サンプルの弊社到着日にご注意ください。 |
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本確認事項を満たさない事により、別途費用が発生した場合、お客様に費用のご負担をお願いする場合があります。 |