製品・サービス情報
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リアルタイムPCR受託解析サービス
TaqMan® MicroRNA Assays 受託解析 |
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微量サンプルをお送りいただければ、ご希望のプローブを用いて実験を行い、データ解析結果をご返却するサービスです。
概要
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microRNA(miRNA)は、細胞中に存在し、より大きなサイズをもつヘアピン構造の前駆体から切り出される22塩基程度の1本鎖RNAです。miRNAは特定の領域にコードされている遺伝子ですが、タンパク質へ翻訳されることがなく、他のmRNAと結合して切断や翻訳を抑えるプロセスにより遺伝子の発現を制御しています。ガンから代謝や発生、分化にいたるまでの多くの重要な生物学的プロセスにおいて、miRNAがかかわっているといわれています。当社では、Applied
Biosystems「TaqMan® MicroRNA Assays」を使用し、リアルタイムPCR法により、miRNAの発現レベルを正確に定量致します。 |
表 TaqMan® MicroRNA Assaysの提供数
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miRBase v19(08/01/2012)
AIF v19(08/14/2012) |
Homo sapiens(hsa) |
1638 |
Mus musculus(mmu) |
1065 |
Rattus norvegicus(mo) |
673 |
Arabidopsis thaliana(ath) |
206 |
Caenorhabditis elegans(cel) |
335 |
Drosophila melanogaster(dme) |
415 |
*リストにない生物種やプローブでの解析を
ご希望の方はご相談ください。 |
【特長】
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■TaqMan® MicroRNA Assays
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Human, Mouse, Rat, Arabidopsis thaliana, Caenorhabditis elegans, Drosophila
melanogasterの「TaqMan® MicroRNA Assays」をご用意 |
≫ |
高い特異性: 前駆体(precursor miRNA)ではなく、完成型microRNA(mature miRNA)を検出 |
≫ |
高い感度: 10ngのtotalRNAで測定可能 |
≫ |
幅広いダイナミックレンジ: 7桁もの検出感度領域 |
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・前駆体ではなく、成熟体miRNAの検出への挑戦
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miRNAは、細胞内で前駆体と成熟体の両方の構造で存在しているにも関わらず、非常に短い成熟体のみが生物学的な活性を有しています。近年では、一般的なmiRNAの検出・定量の方法は、ノーザンハイブリダイゼーション、マイクロアレイ、RNaseプロテクションアッセイなどでした。これらの以前から用いられていた方法は、精製したRNAと直接的にラベルされたプローブをハイブリダイズさせることにより検出を行なっています。切り出された成熟型miRNAと前駆体miRNAは、共通なターゲットシークエンスを有しているため、サイズによってmiRNAを分離していないハイブリダイゼーションをベースとした技術では、成熟体miRNAだけを検出するのに多くの場合は、困難を要しています。また、ハイブリダイゼーションをベースとした技術は解析に時間がかかる傾向があり、ラベル作業やアイソトープが必要となる高価なプロセスが必要でした。また、データのダイナミクスレンジ(検出感度の領域)も限られた幅でしか得る事が出来ませんでした。
TaqMan® MicroRNA Assays は、完成型miRNAの特異的な検出のみならず、高い相同性をもつmiRNA間での識別を可能とし、いくつかの事例においては、一塩基のミスマッチをもつmiRNAでも識別が可能となります。このことは、前駆体ではなく成熟した生物学的に意味をもつ完成型miRNAを測定し、非常に高い特異性をもって目的のmiRNAを検出していることを意味します。 |
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ABI7500
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・高い相同性をもつmiRNAの識別
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TaqMan® MicroRNA Assays は、完成型miRNAの特異的な検出のみならず、高い相同性をもつmiRNA間での識別を可能とし、いくつかの事例においては、一塩基のミスマッチをもつmiRNAでも識別が可能となります。このことは、前駆体ではなく成熟した生物学的に意味をもつ完成型miRNAを測定し、非常に高い特異性をもって目的のmiRNAを検出していることを意味します。 |
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・必要となるのは最少の材料のみ
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TaqMan® MicroRNA Assays は、極めて感度が高く、1つのmiRNAあたり、10ngのmiRNA分画を含むtotalRNAで測定できます。感度が高いため、回収量が制限された出発材料でも、対応可能です。 |
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・比類なきダイナミクスレンジ
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TaqMan® MicroRNA Assays は、数コピーから数百万コピーまでの7桁ものダイナミクスレンジで定量する事ができます。つまり、細胞あたりの標的miRNAが数コピーしかない場合、あるいは、大量に存在するサンプル場合でも、同一の実験系で正確なデータが得られることを意味し、異なる細胞や組織、疾患状態においてもmiRNAの発現量を定量解析する事ができます。
また非常に再現性にも優れています。 |
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・内在性コントロール
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miRNA遺伝子の発現量を解析する際には、RNAサンプルの品質や量、逆転写反応の効率などを管理することが重要です。そのために、内在性コントロール遺伝子が必要になります。
(内在性コントロール候補例)
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・sn/snoRNA
ヒト:RNU48, RNU44, U47, RNU6B
マウス:snoRNA202, snoRNA234
・miRNA
組織:has-miR-26b, hsa-miR-92, hsa-miR-92N
細胞株:has-miR-423, hsa-miR-374, hsa-miR-16
・従来からのTaqMan® Assayコントロール:18S rRNA |
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価格
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Taqmanプローブ実験で、RT-PCR反応料金が、5000円/サンプル !!
TaqMan® MicroRNA Assays 受託解析
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税別価格 |
n=1 |
n=2 |
n=3 |
基本料金(/1miRNA・150反応)
・TaqMan® MicroRNA Assays(inventoried) |
¥93,000
Cat.#F-QPCR-MI-I |
基本料金(/1miRNA・75反応)
・TaqMan® MicroRNA Assays(made to order) |
¥93,000
Cat.#F-QPCR-MI-M |
内在性コントロール基本料金(/1miRNA・150反応)
・TaqMan® MicroRNA Assays |
¥93,000
Cat.#F-QPCR-MI-C |
リアルタイムRT-PCR反応(/1サンプル) |
¥5,000
Cat.#F-QPCR-N1 |
¥10,000
Cat.#F-QPCR-N2 |
¥15,000
Cat.#F-QPCR-N3 |
totalRNA抽出作業(/1サンプル)
*smallRNAを含む |
「DNA・RNA抽出受託サービス」のページをご参照ください。 |
*1 N=1,2,3 は、繰り返し実験数を示しています。シングルケート、デュプリケート、トリプリケートを意味しています。
【税別価格例】
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(仕様)
TaqMan® MicroRNA Assays(inventoried) 5本、内在性コントロール遺伝子1本、
サンプル数=5、n=2、細胞で受取りの場合
基本料金 93,000(円)×5(遺伝子)=465,000円
基本料金(内在性コントロール) 93,000(円)×1(遺伝子)=93,000円
リアルタイムPCR反応
5,000(円)×2(n数)×6(遺伝子+内在性コントロール)×5(サンプル)=300,000円
totalRNA抽出(smallRNAを含む)(細胞・組織) 15,000(円)×5(サンプル)=75,000円
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税別合計(税別) 933,000円 |
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*Thermo Fisher Scientific社/applied biosystemsのホームページより抜粋した、図や文章を引用させて頂いております。
*TaqMan® is a registered trademark of Roche Molecular Systems, Inc.
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