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Home製品・サービス情報受託サービスGeneChipTM miRNA Array 受託解析>ご準備頂くサンプル

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microRNAアレイ受託解析サービス
GeneChipTM miRNA Array
受託解析サービス
概要・価格 / 実験の流れ / ご準備頂くサンプル / QCシート / Microarray Data Analysis tool / データマイニング

当社では、microRNAアレイ「GeneChipTM miRNA Array」を用いて、受託解析サービスをご提供しております。当社オリジナルデータ解析ソフトウェア「Microarray Data Analysis tool」も無償添付しております。データマイニングサービスもご用意し、データ解析まで充実したサポートをおこなっております。


ご準備頂くサンプル


サンプル種 必要量 溶媒(*5) ご送付方法
組織  50~100mg ペレット
TRIzol®

Isogen®
RNAlater®
-80℃
5~30mg RNAlater®
ペレット
-80℃
細胞 5×106~1×107 ペレット
TRIzol®

Isogen®
-80℃
全血  0.5~1mL TRIzol® LS(*1) -80℃
2.5mL PAXgene® RNA採血管 -20℃~-80℃
血清・血漿(EDTA)
(*6, *9)
血清・血漿(EDTA)からのRNA抽出
200-1000μL程度
- -80℃
血清・血漿(*7, *9) 血清・血漿からのExsomeRNA抽出
200-400μL程度
- -80℃
培養上清(*8, *9) 培養上清からのExsomeRNA抽出
4-8mL
- -80℃
totalRNA >1.1μg Nuclease-free Water(凍結)
溶液量:8~10μL
O.D.260/280=1.6以上(*4)
RIN推奨値:7.0以上
-80℃
LMW RNA(*2) 130~400ng Nuclease-free Water(凍結)
溶液量:8~10μL
-80℃
*1 全血をご準備の際、予め「全血:RNase-free water=1:1」に混合したものをご準備ください。詳細は、試薬プロトコールをダウンロードの上、ご参照ください。この混合液(最大)2mLを抽出1回といたします。
*2 LMW(Low Molecular Weight) RNAは、small RNA分画などrRNAが含まれていないサンプルに相当する関係上、QCチェックは、バイオアナライザを用いて出来なくなります。本受託解析サービスをご利用の場合には、QCチェックを行わず、実験~解析を行うことになります。予めご了承ください。
*3 本受託解析サービスに用いるTotal RNA精製における推奨キットは、「miRNeasy® Mini Kit(QIAGEN, Cat.#217004)」です。
*4 O.D.値は、bufferによって大きく値が変わります。
*5 TRIzol®」は、Thermo Fisher Scientific社製Cat.#15596026です。「Isogen」は、ニッポンジーン社製Cat.#315-02504です。
TRIzolかIsogenをご使用される際、QCシート内の「Lysis buffer」項にご記入ください。
TRIzolかIsogenにサンプルを入れた状態でご送付頂く場合、オプションの「totalRNA抽出サービス」のお申し込みが必要です。
RNA抽出作業は、オプション(\15,000(税込\15,750)/サンプル)となります。
*6 血清・血漿に含まれるtotalRNAは、「miRNeasy Micro Kit(QIAGEN), Cat.#217084」を用いて、抽出・精製します。
血漿サンプルの抗凝固剤には、EDTAをご使用ください。
*7 血清・血漿に含まれるExosomeRNAは、「Total Exosome Isolation(from serum)(Thermo Fisher Scientific Inc. Cat.#4478360)」および「Total Exosome RNA and Protein Isolation Kit(Thermo Fisher Scientific Inc. Cat.#4478545)」を用いて、抽出・精製します。
*8 培養上清に含まれるExosomeRNAは、「Total Exosome Isolation(from cell culture media)(Thermo Fisher Scientific Inc. Cat.#4478360)」および「Total Exosome RNA and Protein Isolation Kit(Thermo Fisher Scientific Inc. Cat.#4478545)」を用いて、抽出・精製します。
*9 RNA抽出時にスタートサンプル量をそろえて実験を行います。回収されたLMW(Low Molecular Weight)RNAは、smallRNA分画などrRNAが含まれていないサンプルに相当する関係上、BioAnalyzerを用いたQCチェックを行わず、回収されたRNA全量を使用し、実験~解析を行うことになります。なお、血清由来サンプルにおけるmiRNA4.0 Array受託解析サービスは、サンプルの性質上、データの結果如何に関わらず、料金をご請求させて頂きますので、予めご了承ください。

【ご使用頂くチューブ及びマーキングについて】

RNAをご送付頂く場合、1.5mLエッペンドルフ型チューブをご使用ください。
組織や細胞をご送付頂く場合、適当な大きさのチューブ類をご利用ください。
チューブには、蓋上面と本体サイド面の両方に、油性マジックでサンプル名(QCシート内のTubeラベル項目)をご記入ください。また、シールを貼る場合、剥がれにくいシールを使用してください。なお、シールを貼る前に、チューブ自身にもサンプル名を油性マジックなどで記入してください。(これは、万一シールが剥がれた場合、サンプルを特定するために必要となります。)


【RNA抽出サービスをお申込み頂いた場合のサンプル準備・調整方法(組織・細胞をご送付頂く場合)】

RNA抽出サービスをご利用の方は、以下のプロトコール(参考例)に従って、サンプルをご準備ください。

◆ペレット調製方法
組織 新鮮な組織片をチューブ(液体窒素耐性のあるもの)に移し、直ちに液体窒素で凍結する。
液体窒素中で保存するか、-80℃以下に保存する。
細胞 細胞1×107個に対し、ご使用の培養液1mLを添加し、2,000rpm,2分遠心し、上清を除去する。
1×PBS 1mLをいれて洗浄し、2,000rpmで2分遠心し、上清除去を2回繰り返し、ペレットにしてチューブ底に集める。
液体窒素にて凍結後、液体窒素中で保存するか、-80℃以下に保存する。

TRIzol Reagent(Thermo Fisher Scientific, cat.#155596-026)をご利用の場合
組織 新鮮な組織50~100mgに対し、1mL TRIzol Reagent を添加し、Homogenizationを行う。
-80℃で保存する。
細胞 細胞5×106個~1×107個に対し、ご使用の培養液1mLを添加し、2,000rpm,2分遠心し、上清を除去する。
1×PBS 1mLをいれて洗浄し、2,000rpm,2分遠心,上清を除去する(2回行う)。
ペレット(細胞5×106個~1×107個)に対し、1mL TRIzol Reagent をいれ、18~23Gの針をつけたプラスチックシリンジ(滅菌済みのものを使用)、あるいは、ピペット(滅菌済みチップを使用)を使い、サラサラの液になるまで、何回も針を通過させて液を上下させる。
-80℃で保存する。
備考: 血液やウイルス含有物など液体系サンプルの場合は、TRIzol LS Reagent(Invitrogen,cat.No.10296-010)をご利用ください。

【サンプルのご準備および送付方法についての注意事項】

◆サンプル準備について
totalRNA調製は、miRNeasy Mini kit(QIAGEN)のご使用を推奨します。スピンカラムによるtotalRNA抽出や精製を行うと、miRNA(<40nts)が除去されてしまう可能性がありますので、絶対に避けてください。
totalRNAは、必ずRNase‐free H2Oに溶解してください。界面活性剤・DEPC・高イオン強度(>10mM TE,>10mM NH4 Acetateなど)を含んだバッファを使用されますと、正確なQCチェックが行えなかったり、逆転写反応を阻害しますので、使用しないでください。また、当社でBioAnalyzerによるRNAのQCチェックを行っておりますが、電気泳動等で分解がないことをご送付前にご確認頂けるとベストです。
送付の際は、チューブをパラフィルムで覆い、中身の漏れがないようにしてください。
サンプルの入ったチューブ(-70℃以下で凍結した状態)に油性マジックやシールなどでサンプル名が明記されていることを確認し、遠心チューブやチューブボックスなどにいれ、砕いたドライアイスと共に梱包してください。
(右図をご参照ください。)
お預かりできるサンプルは、BSL2(バイオセーフティレベル2)までのものに限らせていただきます。感染性が著しく高いサンプル(HIV, HCV, HBVウイルスに感染していることが確認されている患者由来の検体など)は、お受けできませんので、ご了承ください。
ご提供頂くサンプルが、ヒト臨床サンプルの場合、インフォームドコンセントを得てください。
本作業から生じる知的財産権・工業所有権・安全性・インフォームドコンセント等の問題については、弊社では一切の責を負いかねます。
RNA抽出サービスをお申し込み頂く際は、高品質のtotalRNAを調整するため、ご送付頂く組織・細胞は、できるだけ新鮮なものをご用意ください。
本RNA抽出サービスは、解析に必要なRNA量の確保を保証するものではありません。
解析に必要なRNA量が確保できない場合、サンプルの再送をお願いする場合がございます。
再調整が困難な貴重なサンプルの場合などは、ご注意ください。(サンプルの補償・保険制度はありません。)
また、抽出結果の如何に関わらず、2回目以降は、追加RNA抽出料金(\15,000/回・サンプル)をご請求させて頂きます。

◆サンプル送付方法
サンプルの発送は、必ず、「サンプル送付方法およびご注意点(PDF)」をご参照の上、その内容に従って行ってください。
弊社営業日は、土日祝日や年末年始などを除く、平日9時から18時までとなっておりますので、サンプルの弊社到着日にご注意ください。
弊社では、受託解析サービスQCシートに基づき、作業を行います。
かならず、ご記入漏れがない状態で、QCシートを同送してください。
お送り頂くサンプルは、必ず所定量になる様調整してください。所定量と異なる場合、解析サービスを行えない場合がございますので、ご了承ください。
ご送付の際には、十分量のドライアイスを同梱し、冷凍宅急便をご指定の上、ご送付ください。
輸送時のトラブルに関しては、弊社ではその責任を負いかねます。
お送り頂いたサンプルは、ご返却いたしかねます。
実験後のサンプルにつきましては、弊社側にて破棄させて頂きますので、ご了承下さい。
miRNAアレイ解析用としてお送り頂くサンプルを用いた、リアルタイムPCRや再実験などをご依頼頂くご予定がある場合は、事前にお知らせ下さい。

【サンプル及びQCシートのご送付先】
フィルジェン株式会社 受託解析部 宛
〒459-8011 名古屋市緑区定納山1丁目1409番地
Tel 052-624-4388  Fax 052-624-4389  E-mail biosupport@filgen.jp

お問い合わせ 受託解析部: biosupport@filgen.jp P.052-624-4388 https://filgen.jp/
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