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リアルタイムPCR受託解析サービス
TaqMan® SNP Genotyping Assays 受託解析
概要・価格 / 解析の流れ / ご準備頂くサンプル / サンプル送付方法 / QCシート

微量サンプルをお送りいただければ、ご希望のプローブを用いて実験を行い、データ解析結果をご返却するサービスです。


ご準備頂くサンプル


ご送付量 状態
ゲノムDNA DNA必要量(ug)=0.02×解析SNPプローブ数×N数×1.2 RNase/DNase‐free H2O
O.D.260/O.D.280=1.7~2.0
1~10ng/uL 程度で全サンプル統一
組織 5~30mg ペレット状態で液体窒素凍結
細胞 1×106~1×107 ペレット状態で液体窒素凍結
血液 >8.5mL PAXgene Blood DNA採血管(BD)で凍結
>200uL 全血(一般的な抗凝固剤入り)
血清、血漿、バフィーコート
脳脊髄液、リンパ球、血小板、体液


凍結状態

【GenomeDNAをご送付頂く場合】

全てのサンプルの濃度を1~10ng/uLの範囲で、統一して調整してください。
濃度が規定範囲内で統一して調整されていない場合は、「サンプル濃度測定・調整費用 1000円(税別)/サンプル」が別途必要となります。
サンプルは、かならず、Nuclease-free Water に溶解してください。界面活性剤・DEPC・高イオン強度(>10mM TE,>10mM NH4 Acetateなど)を含んだ溶媒を使用されますと、正確なQCチェックやPCR反応を阻害しますので、使用しないでください。
上記条件を満たさない場合は、改めてサンプル送付をお願いする場合がございますので、ご了承ください。特に、サンプル量にはご注意ください。
お送り頂いたサンプルは、ご返却いたしかねます。
実験後のサンプルにつきましては、基本的には、弊社側にて破棄させて頂きますので、ご了承下さい。
リアルタイムPCRや再実験などのご依頼の予定がある場合は、事前にお申し付けください。
QCシート」が、サンプルご送付の際に、必要となりますので、ご準備ください。
お預かりできるサンプルは、文部科学省が「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の対応性の確保に関する法律」にて定めるP1レベルのものに限らせて頂きます。
ご提供頂くサンプルおよび本作業から生じる知的財産権・工業所有権・安全性・インフォームドコンセント等の問題については、弊社では一切の責を負いかねます。ご送付頂くサンプルが、ヒト臨床サンプルの場合、インフォームドコンセントを得てください。
ご送付の際には、十分量のドライアイスを同梱し、冷凍宅急便をご指定の上、ご送付ください。
輸送時のトラブルに関しては、弊社ではその責任を負いかねます。

【組織や細胞をご送付頂き、当社でGenomeDNA抽出を行う場合】

ゲノムDNA抽出サービスをご利用の方は、以下のプロトコールに従って、サンプルをご準備ください。

ペレット状態でご準備頂く場合
組織 新鮮な組織に液体窒素を入れ、粉状になるように粉砕する。
粉末をチューブ底に集め、-80℃で保存する。
細胞 細胞1×106個~1×107個に対し、ご使用の培養液1mLを添加し、2,000rpm,2分遠心し、上清を除去する。
1×PBS 1mLをいれて洗浄し、2,000rpmで2分遠心し、上清除去を2回繰り返し、ペレットにしてチューブ底に集める。
液体窒素にて凍結後、-80℃で保存する。
 
GenomeDNA抽出作業は、オプションとなります。¥15,000(税別)/サンプルとなります。
高品質なGenomeDNAを調整するため、ご送付頂く組織・細胞は、できるだけ新鮮なものをご用意ください。

【注意事項】

サンプル準備について
サンプルの発送は、必ず、「サンプル送付方法およびご注意点(PDF)」をご参照の上、その内容に従って行ってください。
送付の際は、チューブをパラフィルムで覆い、中身の漏れがないようにしてください。
サンプルの入ったチューブ(-80℃以下で凍結した状態)に油性マジックやシールなどでサンプル名が明記されていることを確認し、ビニールバックなどにいれ、砕いたドライアイスと共に梱包してください。(右図をご参照ください。)
解析に必要なGenomeDNA量が確保できない場合は、サンプルの再送をお願いすることがあります。
GenomeDNA抽出サービスは、リアルタイムPCR解析に必要なGenomeDNA量の確保を保証するものではありません。
再調整が困難な貴重なサンプルの場合などは、ご注意ください。
GenomeDNA抽出サービスは、抽出結果の如何に関わらず、3回目以降は作業実施回数分をご請求させていただきます。
ご送付頂くサンプルが、ヒト臨床サンプルの場合、インフォームドコンセントを得てください。
ご提供頂くサンプルおよび本作業から生じる知的財産権・工業所有権・安全性・インフォームドコンセント等の問題については、弊社では一切の責を負いかねます。
お預かりできるサンプルは、BSL2(バイオセーフティレベル2)までのものに限らせていただきます。感染性が著しく高いサンプル(HIV, HCV, HBVウイルスに感染していることが確認されている患者由来の検体など)は、お受けできませんので、ご了承ください。
お送り頂いた実験後のサンプルにつきましては、基本的には、弊社側にて破棄させて頂きますので、ご了承下さい。
リアルタイムPCRや再実験などのご依頼の予定がある場合は、事前にお申し付けください。


サンプル送付について
弊社営業日は、土日祝日や年末年始などを除く、平日9時から18時までとなっておりますので、サンプルの弊社到着日にご注意ください。
QCシートをサンプルと同送願います。
弊社では、QCシートに基づき、作業を行います。
かならず、ご記入漏れがない状態で、QCシートを同送してください。
お送り頂くサンプルは、必ず所定量になる様調整してください。所定量と異なる場合、解析サービスを行えない場合がございますので、ご了承ください。
ご送付の際には、十分量のドライアイスを同梱し、冷凍宅急便をご指定の上、ご送付ください。
輸送時のトラブルに関しては、弊社ではその責任を負いかねます。
お送り頂いたサンプルは、ご返却いたしかねます。
実験後のサンプルにつきましては、弊社側にて破棄させて頂きますので、ご了承下さい。
お送り頂くサンプルを用いた、関連解析や再実験などをご依頼頂くご予定がある場合は、事前にお知らせ下さい。

【サンプル及び受託解析サービスQCシートのご送付先】

フィルジェン株式会社 受託解析部 宛
〒459-8011 名古屋市緑区定納山1丁目1409番地
Tel 052-624-4388  Fax 052-624-4389  E-mail biosupport@filgen.jp


引用文献など
 本ページの内容は、Thermo Fisher Scientific社/applied biosystems の Homepage の一部を引用させて頂いております。


お問い合わせ 受託解析部: biosupport@filgen.jp P.052-624-4388 https://filgen.jp/
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