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メタボローム解析サービス
概要 / アプリケーション / 詳細・価格 / メタボローム解析サービス依頼書(PDF)


 概要


フィルジェンでは、Creative Proteomics社(アメリカ)と業務提携し、メタボローム解析サービスをご提供致しております。Creative Proteomics社は、最新かつ最高水準のテクノロジーを駆使し、様々な生物由来試料の既知・未知全ての代謝物質を分析します。お客様の目的に合わせて、興味のある化合物の種類やサンプルに合わせた解析方法を提案し、代謝物質の物理的性質に合わせた抽出及び分離プロトコルを用いて、解析を行います。


 アプリケーション

包括的メタボローム解析 構造が既知または未知の化合物の検出が可能です。生物由来サンプルについて、標的分子を絞らず、得られた全てのピークを利用します。これは、生物学的サンプル間の代謝変化に新たに洞察を与えることができ、最終的にはバイオマーカーの同定につながったり、表現型の根底にある機序を明らかにできる可能性があります。
血清メタボローム解析
尿メタボローム解析
脳脊髄液メタボローム解析
植物メタボローム解析
標的メタボローム解析 既知の代謝産物グループに対して、検出を行います。この解析は、特定の代謝物のサブセットまたは保持しているデータベースに存在するすべての既知の化合物になります。下記の異なる化学的分離、脂質、極性または芳香族化合物を優先的に検出できる様に、代謝物プロファイリングプロトコルを調整して、解析を行います。
包括的リピドミクス解析 サンプル中の脂質組成を対象としたターゲット代謝物プロファイリングです。スフィンゴ脂質、脂肪酸からグリセロリン脂質まで広範囲の脂質化合物を検出します。
植物リピドミクス解析
酵母リピドミクス解析
哺乳類リピドミクス解析
標的リピドミクス解析 既知のリピドミクスに対して、サンプル中の脂質組成を対象としたターゲット代謝物プロファイリングです。スフィンゴ脂質、脂肪酸からグリセロリン脂質まで広範囲の脂質化合物を検出します。
エクソソームリピドミクス解析 エクソソームに対して、サンプル中の脂質組成を対象としたターゲット代謝物プロファイリングです。


 ◆包括的メタボローム解析サービス

メタボローム解析は、主に小分子(<1,500Da)代謝産物のハイスループット同定および定量化に関連する「オミックス(Omics)」解析です。ゲノミクス、トランスクリプトミクス、プロテオミクスなどの他の「オミクス」分野では、何千もの標的を同時に定量し、定量化することができます。メタボローム解析については、以前は一度に少数の代謝産物しか同定および定量ができませんでした。しかし、現在では、包括的で定量的な代謝プロファイリングへの関心の高まりと共に、昨今の分析技術の向上により、ヒトメタボロームデータベース(HMDB), KEGG, LipidMaps, PubChem, MassBank などが充実し、メタボロミクス研究は代謝産物の範囲において、はるかに定量的かつより広範になってきました。
Creative Proteomics社では、検出メタボロミクスとも呼ばれる「包括的メタボローム解析サービス」を提供し、特定の生物学的条件に関連し得る代謝産物プロファイル間の差異を同定し、対照群と試験群との間の代謝産物の比較から、生物学的有意な分子の同定解析を提供しております。



実験ワークフローには、以下の3つのステップがあります。
1. 実験および対照試料のセット内における統計学的に有意な変化を有する代謝物を探索するためのプロファイリング
2. 化学構造を含む代謝産物IDの決定
3. 同定された代謝産物と生物学的プロセスとを結びつける最後のステップとしての理解

メタボローム解析のワークフローにおいて、分析結果の再現性は、発現プロファイリング作業が重要ですが、データベースへの正確なマスマッチングまたは、ライブラリへのスペクトルマッチに基づく暫定的な結果です。
収集されたデータは、バイオマーカー発見、生物学的特徴/フィンガープリント選択、および経路マッピングのために解釈されます。これらは、包括的代謝研究における最も重要な部分です。Creative proteomics社は、サンプル調整、データの解釈に熟練し、最新型の十分管理された機器を使用し、信頼できる代謝物同定解析結果を提供しております。また、優れた堅牢性と再現性、高感度、高感度を特長とする分離、キャラクタリゼーション、同定、定量システムのセットを統合し、以下の様な信頼性が高く、迅速で費用対効果の高い包括的メタボローム解析を提供します。

主に以下の4つのラインナップがあります。
 ・血清メタボローム解析
 ・尿メタボローム解析
 ・脳脊髄液メタボローム解析
 ・植物メタボローム解析

【血清メタボローム解析】

血液は、赤血球および白血球および血小板を含む細胞成分と、血漿と呼ばれる液体担体とからなります。血漿は、血液量の約50~55%を占め、血漿と比較して、血清は粘性が低く、フィブリノーゲン、プロトロンビンおよび他の凝固タンパク質をもちません。血清には、栄養素(脂質、炭水化物、アミノ酸など)、タンパク質やペプチド(グロブリン、アルブミン、リポタンパク質、ホルモン、酵素など)、電解質、有機廃棄物など多くの物質が含まれています。体内の小分子の主要なキャリアとして、血清は溶存ガス、ホルモン、栄養素、代謝性廃棄物の輸送に重要な役割を果たします。また、イオン組成や間質液のpH、体の安定化温度、毒素および病原体に対する防御、および傷害部位での流体損失の制限が挙げられます。血液はすべての組織および体内のすべての臓器に入るので、異なる生理学的または病理学的ストレスに応答し、かつ、異なる組織によって分泌、排泄または廃棄されるすべての分子にとって、重要な液体ハイウェイとして機能します。組織傷害、臓器機能不全および病理学的状態は、血清の化学的およびタンパク質的組成の両方を変化させる可能性があります。血清・血漿は容易に入手できる生物学的液体であることから、70年以上の今日の臨床試験試料として大部分を占めています。
血液中に存在する約100種類の代謝産物の正常な参照範囲についてこれまで多数公表されています。NMR、LC-MS、GC-MS、UPLC-MS および RPLCを含む様々なプラットフォームは、包括的代謝物プロファイリングのために広範で使用されています。これらの世界的な代謝研究に加えて、標的代謝物研究によって、何百もの血清代謝産物を同定および定量化されてきました。限外濾過血清のNMRスペクトルは、血清代謝産物の同定および定量化を非常に容易にします。一般的に、すべての可視ピークの98%を化合物に割り当てることができます。GC-MSは、同定可能なピークの数が限られてきます。高速走査四重極GC-MSおよび一連の溶媒抽出ステップを用いて、約120の化合物を定量することができます。NMRおよびGC-MSは、中程度の豊富な極性代謝産物の同定および定量化に特に有用ですが、低濃度代謝産物の検出にはあまり効果的ではありません。しかしながら、LC-MSは、様々な極性範囲の低濃度の代謝産物を同定および定量するのに優れています。
Creative Proteomics社は、優れた堅牢性と再現性、高感度、高感度を特徴とする分離、特性評価、同定、定量システムを統合し、NMR、GC-MS、LC-MSによる信頼性の高い迅速で費用効果の高い血清包括的メタボローム解析を提供します。



【尿メタボローム解析】

尿は、腎臓によって生成された滅菌された液体であり、腎臓は余分な水、砂糖、および血流からの様々な他の可溶性廃棄物を抽出します。尿は一般的に、多数の食品、薬物、飲料、内因性廃棄物代謝物、環境汚染物質および細菌副生成物からの代謝分解生成物で構成されます。例えば、ウロビリンは、尿にその特徴的な色を与えるヘモグロビン分解生成物です。尿中には、高濃度のクレアチニン、アンモニア、有機酸、様々な水溶性毒素、アミノ酸代謝による尿素も含まれています。排尿は、水溶性廃棄物を排除するための最も重要なルートです。こららの化合物の多くは、同定が難しく、理解が不十分です。
メタボロミクス研究者の中でも、尿は長年に渡り、診断用生体流体として好まれてきました。この理由として、滅菌されている、入手が容易、大量に入手可能、タンパク質または脂質の介入が少なく、また化学的に複雑であるが、様々な病気の特定に重要な診断液としても有効であることが挙げられます。実際、尿はヒトの遺伝病であるアルカプトン尿症の臨床診断に使用された最初の生体液でした。これまで、グルコース、ビリルビン、ケトン体、硝酸塩、白血球エステラーゼ、比重、ヘモグロビン、ウロビリノーゲンおよびタンパク質のルーチン分析が、他の系における様々な腎臓病態および多くの医学的障害の評価に使用されています。様々な方法が尿の分析に使用され、294種類までの異なる代謝産物がこれらの方法によって、ヒト尿中に同定されます。しかし、代謝産物の定量化はそれほど容易ではなく、人間の尿中に報告されている定量化代謝物の最大数は100未満です。GC-MSは、ヒト尿の化学成分の包括的な特性決定に長い間使われて来ました。しかしながら、GC-MSによる代謝産物の被覆率は、比較的不完全である傾向があります。ほとんどすべての検出可能なピークが同定可能であるNMRは、現在最も包括的な技術であり得ます。すべての分析技術の中で、LC-MSは、尿中の代謝産物の同定および定量化において最良の選択性、感度および同定能力を持ち、尿代謝学において広く使用されています。しかしながら、チオールおよびイソフラボンの様な化合物クラスについては、NMR、GC-MS、またはLC-MSのいずれも、必要な感度、同定および定量化のための適切な装置構成を有していません。その代わりに、HPLCは、その感度、精度および蛍光、紫外線検出の様な高感度検出技術と容易に組み合わされ、チオールおよびイソフラボンを検出する最も適切な方法です。
メタボローム分析のために、採取された尿サンプルは、生物起源および非生物起源の化学反応を消滅させるために直ちに凍結する必要があります。尿代謝物の安定性が欠如するため、反復凍結融解サイクルおよびより高い貯蔵温度(4℃など)は避けるべきです。
Creative Proteomics社は、優れた堅牢性と再現性、高感度、超高感度を特長とする分離、特性評価、同定、定量システムを統合し、NMR、GC-MS、LC-MSによる信頼性の高い迅速で費用対効果の高い尿メタボローム解析を提供します。



【脳脊髄液メタボローム解析】

脳脊髄液(CSF)は、中枢神経系で分泌され、脳室、脳および脊柱のくも膜下腔を満たしています。CSFの役割は、脳を物理的ショックから守ることにあります。また、CSFは、脳内の細胞外液からくも膜下腔への能動輸送、または bulkflow による有機酸の除去、および最終的に静脈血への血液および廃棄物管理からろ過された栄養素および化学物質の循環においても重要な役割を果たす血管およびリンパ系が含まれる。ヒト脳脊髄液(CSF)は、神経変性疾患および神経疾患の小分子バイオマーカーが豊富であることが知られています。CSFは容易に入手できませんが、中枢神経系疾患などを潜在的に反映することから、生物医学的研究および臨床化学において特に重要です。
CSFの成分は、脳における代謝産物の生成速度に直接依存しています。したがって、CSFメタボロームの分析は、脳損傷、多発性硬化症およびパーキンソン病の様な中枢神経系疾患に生化学的手がかりを提供することができます。過去50年間に、CSF代謝産物の特徴づけのために様々な技術が用いられて来ました。CSF分析に適用される高スループットメタボローム技術は、1H-NMRスペクトロスコピー、LC-MS,GC-MS、DFI-MS、ICP-MSなどがあります。生物学的特徴づけの技術の1つとして、ICP-MSはCSF中の微量金属の定量分析に使用することができます。CSFは、微量金属がかなり豊富で、酵素機能およびアルツハイマー病、パーキンソン病および他の関連傷害などの多数の神経変性疾患において決定的な役割を果たします。ICP-MSは、多数の微量鉱物の同定と定量化に効果的に使用されます。DFI-MS/MS法は、GC-MS、LC-MSおよびNMRで同定できない67種類の化合物の定量的なプラットフォームを提供できます。CSFのメタボロミクスプラットフォームのうち、NMRは最高のカバレッジをもたらす完全なプラットフォームです。
2008年までに、ヒトCSFメタボロームには、完全に同定、定量化された308種類の代謝産物が含まれており、そのうちの23%(70種類の化合物)がNMR、またその他についても、GC-MSおよびLC-MSの組み合わせによって、検出・同定されてきました。このNMRがCSFを特徴づける割合は2008年版に比べて54%増加し、ヒトCSFで少なくとも476の代謝物が同定、定量化されています。旧式のプラットフォームでは改善は見られませんが、DFI-MS/MSとICP-MSの2つの新しいプラットフォームを追加することで、同定された代謝物が大幅に改善されたことが示されています。NMR、GC-MS、LC-MS、DFI-MS/MSおよびICP-MSの5つのプラットフォームの組み合わせで、469の既知のCSF代謝物のうち170(36%)の測定を可能にしました。代謝産物分析のための各CSFサンプルの容量は、0.5~1.0ml必要です。CSFサンプルは、長期保管のために-80℃の冷凍庫に保存してください。凍結融解やより高い保存温度(4℃など)は避けてください。
Creative Proteomics社は、優れた堅牢性と再現性、高感度、超高感度を特長とする分離、特性評価、同定、定量システムを統合し、NMR、GC-MS、LC-MS、DFI-MS/MSおよびICP-MSによる信頼性の高い迅速で費用対効果の高い脳脊髄液メタボローム解析を提供します。



【植物メタボローム解析】

植物メタボローム解析は、様々な刺激に対する細胞応答の生理学的プロセスを理解するために使用されています。例えば、硫黄欠乏に応答して、代謝産物が再調節される場合、硫黄同化、窒素、脂質、およびプリン代謝と光呼吸の増強との間には、厳密な関係があることが判明しています。さらに、メタボロミクスは、冷ストレス反応を研究するためにも使用されています。医薬品生産、遺伝子機能発見のための生化学的経路の植物代謝工学は、非常に重要です。
果物や花の色、味、香りに寄与することに加えて、植物の代謝物は、植物における多くの抵抗性およびストレス応答と関連しています。細胞調節プロセスの最終産物として、代謝産物のレベルは、遺伝子改変または環境刺激に対する生物学的系の最終応答でもあります。これらの代謝産物は、細胞内の生理学的変動によって厳密に調節されています。したがって、代謝産物の動態を理解し、代謝経路におけるフラックスを研究し、様々な刺激に応答して各代謝産物の役割を解明するために、植物中の代謝産物を同時に同定し、定量することが必要です。
時間と空間の複雑さと構造の複雑さ=生物サンプルマトリックスの多様性の高い植物界で、最大200,000種類の代謝産物を分離し、特徴づけることは大きな課題です。植物のメタボロミクスの研究は、イオン性無機化合物から生化学的に誘導された親水性化合物、有機およびアミノ酸、および一連の疎水性脂質関連化合物など、様々な物理的特性を有する多数の解析対象からなっています。技術は進歩していますが、依然として植物代謝物の知識が不足しています。植物は非常に多様であるため、それらの解析のため、メタボロミクス解析は重要な分析ツールです。1つの分析手法で植物中に見出されるすべての代謝産物を同定、定量することは困難です。植物メタボロミクスは、多数の化学的かつ多様な代謝物クラスの特徴づけのための多数の過去の方法論的アプローチおよび生物分析的知識により成り立ちます。一般的には、適用可能な代謝産物抽出、分画および検出のための方法が実施されていますが、代謝産物の同定、定量することは、依然として困難です。
植物代謝産物の同定および定量に有用な古典的機器は、MS、GC、HPLC、またはHPLC-MS、GC-MSを含みます。GCまたはHPLCの様なクロマトグラフィー法をMSとカップリングさせることにより、代謝産物のカバレッジは大幅に増加し、また、同定された代謝産物の数を増やすことによって、生物学的理解を向上させることができます。植物メタボロミクスで広く使用されている分析技術の1つであるGC-MSは、熱安定性の高い揮発性および誘導体化された広範な不揮発性代謝産物を定性的および定量的に分析するために利用されます。LC-MSおよびLC-NMRと比較して、GC-MSは分析の再現性が高く、低コストです。
LC-MSは、植物メタボロミクスの非標的大規模分析、ストレスに応答する代謝産物の特徴づけ、および根におけるフラボノイド複合糖質の同定など、ますます多く利用されています。CE-MSは、高分解能と高信頼性という利点から、細菌感染オレンジ葉の代謝産物のプロファイリングやillicium anisatum の代謝産物プロファイリング、植物細胞培養のアミノ酸プロファイリングにも使用されています。植物メタボローム解析に使用される他の技術には、FT-IR、NIR、およびNMRが含まれます。
Creative Proteomics社では、LC-MS、GC-MS、CE-MS、NMRを使用して、信頼性が高く優れた堅牢性と再現性、高感度、高感度を特長とする分離、特性評価により、迅速で費用対効果に優れた植物メタボローム解析を提供します。




 ◆標的メタボローム解析サービス

標的メタボローム解析は、生物における標的代謝化合物の同定および定量分析のための定量的方法です。生物学的活性と密接に関連し、異なる生理学的条件化で劇的に変化し得る代謝産物の内容および組成に関する情報を提供します。
Creative Proteomics社が提供する標的メタボローム解析サービスは、最先端の分離および分析プラットフォームに基づいています。経験豊かな解析担当者が、お客様のご要望にお応えする最高のサービスを提供するために、最適化されたプロトコールを準備しています。



 【標的メタボローム解析サービスのラインナップ】

Targeted Metabolic Pathways:
Glycolysis Pathway TCA Cycle Central Carbon Metabolism
Pentose Phosphate Pathway Tryptophan Metabolism Mevalonate Pathway
One-carbon Metabolism Methionine Cycle Urea cycle Metabolism
Isoprenoid Biosynthesis Carnitine Biosynthesis Pryrimidine Biosynthesis

Targeted Metabolites:
Acyl CoA Amino Acids Acylcarnitine
Fatty Acids NAD Metabolites Nucleoside/Nucleotide
Oxylipin Oxysterol Neurotransmitters
Low Molecular Weight Sugars Meat Biomarkers(TMAO) High-Value Disease Biomarkers
dNTP, cdAMP Branched chain amino acids Nucleotide Sugars
Ketone Bodies Isoprostanes Mevalonic Acid
Phenolic Acids Pipecolic Acid Plasmalogens
Biliverdin Isomers Phosphorylated Compounds Quinolones
Glucosylceramide Malondialdehyde Methylmalonic Acid
8-OHdG Glucosylsphingosine SAM and SAH
Ubiquinone Glycosaminoglycans Polyols
β-amino Acids Respiratory Quinones DAP

Plant Metabolites:
Anthocyanin Carotenoids Plant Hormone
Flavonoids Plant Primary Metabolites Plant Secondary Metabolites

Organic Compounds:
Water Soluble Vitamin Fat Soluble Vitamin Vitamin-like Compounds
Bile Acids Organic Acids Catecholamine
Thiols Sugar Alcohols Amino Sugars
Choline and Choline Metabolites Flavins Retinoic Acid
Aromatic Amino Acids Polyamines Pterins
Sulfatides Purines Cholestanol

Inorganic Compounds:
Aldehydes Polyphenols Metals(Metallomics)

Oxidative Stress Compounds:
GSH and GSSG



 ◆包括的リピドミクス解析サービス

脂質は、生体膜の主成分です。生存細胞におけるエネルギー蓄積の主要な形態であるだけでなく、よく知られた細胞シグナル伝達メディエーターでもあります。リピドームは、8つの主要なカテゴリー、80以上の主要クラス、300のサブクラス、および様々な濃度の数千種類の脂質種から構成されています。リピドミクスは、生体系、組織、体液または細胞内の全ての脂質分子(>30,000個の種)の体系的研究であり、細胞生理と病態生理をよく理解するためには、脂質の総合的な同定と正確な定量化が重要です。包括的なリピドミクスは、数百から数千の個々の脂質種を同時に分析することを可能にし、それは個体の健康状態を評価するのに有益です。癌、糖尿病、アルツハイマー病および心臓血管疾患の研究において、脂質プロファイルの相違が報告されています。この様な種類の詳細な脂質プロファイルは、医療リスクの評価、患者の治療の監視と最適化に利用でき、精密医学の概念の基礎となります。包括的リピドミクスのアプリケーションには、農業科学、バイオマーカー、アルツハイマー病、アテローム性動脈硬化症、心臓血管、癌、糖尿病および肥満疾患研究、臨床診断、創薬およびシステム生物学が含まれます。


脂質分子分析技術(Nature Review, Molecular Cell Biology)

脂質は、メタボロームの主要解析対象ですが、水溶液中の多くの不溶性脂質は、水溶性の成分とは異なる方法を使用する必要があります。質量分析は、リピドミクスにおいて主要かつ有効なプラットフォームであり、また核磁気共鳴(NMR)はメタボロミクス研究で広く使用されています。ガスクロマトグラフィー(GC)-MSは、脂質プロファイリング研究の主要ツールでしたが、この技術は、大気圧イオン化(API)およびマトリックス支援レーザー脱離/イオン化(MALDI)のMSによる脱着イオン化技術のインターフェースに置き換わりつつあります。通常、エレクトロスプレーイオン化(ESI)であるAPIは、MS分析の前に分離するために液体クロマトグラフィー(LC)システムに連結されます。MALDIは大部分が真空下で行われ、通常はLC分離に関連せず、薄層クロマトグラフィー(TLC)プレートから実施することができます。
MALDI-MSイメージング(MSI)は、組織内の脂質クラスに空間情報を提供することができるリピドミクスにおいてますます採用されている技術となっています。イオン種の質量電荷比(m/z)の測定により、MSは分子量情報を与え、現代の多くのMS機器は、0.001-0.002m/zのレベルで質量精度を提供することができます。そして、化合物の脂質マップデータベースに対するm/z検索や、様々な商用またはオープンソースソフトウェアによるイオン化分子の同定が可能です。さらに、タンデム質量分析(MS/MS)または多段階断片化(MSn)実験は、構造情報を与えることができます。
Creative Proteomics社では、優れた堅牢性と再現性、高感度を特長とする分離、キャラクタリゼーション、同定、定量システムを統合し、信頼性が高く、迅速で費用対効果の高いUPLC-Q-TOFリピドミックスサービスを提供します。プロジェクト完了時に実験手順、MS/MS機器のパラメーターを含む詳細な技術レポートが提供されます。
主に以下の3つのラインナップがあります。

 (アプリケーション)
  ・植物リピドミクス
  ・酵母リピドミクス
  ・哺乳類リピドミクス

 【植物リピドミクス】

脂質は、植物において、細胞膜の構造的構成要素、種子中の主要な貯蔵予備、葉におけるエネルギー捕捉のための色素、および細胞通信のためのシグナル伝達分子として役立っています。
リピドミクスの開発により、植物脂質の質量分析の応用もまた大幅に改善されてきました。「植物リピドミクス」は、質量分析法を用いた植物細胞脂質の分析として定義されます。ESI-MS、ESI-MS/MS、GC-MSを含む様々な方法が、植物リピドミクス研究において使用されています。分子標的化されていない脂質プロファイリングでは、植物の発育および環境変化に応答する代謝変化を検出するために使用することができます。



脂質は、植物の成長、発達、および環境変化に対する重要な役割を果たすことが示されています。
グリセロ脂質は、リン脂質、糖脂質および中性脂質を含む植物において、最も豊富な脂質型です。リン脂質は、ホスファチジルコリン(PC)、ホスファチジルエタノールアミン(PE)、ホスファチジルセリン(PS)、ホスファチジルグリセロール(PG)およびホスファチジルイノシトール(PI)を含むサブグループにさらに分けることができます。糖脂質群には、モノガラクトシルジアクリルグリセロール(MGDG)、ジガラクトシルジアシルグリセロール(DGDG)およびスルホキノボシルジアシルグリセロール(SQDG)が含まれます。これらの化合物の組成は、植物の異なる組織および種によって異なり、また栄養素および環境によって強く影響されます。

植物リピドミクスは、以下を含む多くの研究課題を研究するためにご利用いただけます。
 ・ストレスに起因する植物脂質変化
 ・傷害誘発性の植物脂質変化
 ・開発と加齢に伴う植物脂質変化

植物リピドミクスの同定に有用な装置は、MS、GC、HPLC、またはLC-MS、GC-MSがあります。GCまたはHPLCの様なクロマトグラフィー法のMSとのカップリングは、脂質の被覆率を大きく増加させる可能性があります。植物リピドミクスで広く使用されている分析技術の1つとして、GC-MSは、0-3の二重結合を含む14-24炭素範囲の揮発性、および誘導体化不揮発性脂質を定性的および定量的分析するために利用されます。LC-MSおよびLC-NMRと比較して、GC-MSは分析的再現性が高く、低コストであり、植物脂質大規模分析に利用されています。
Creative Proteomics社は、優れた堅牢性と再現性、高感度、高感度を特長とする分離、特性評価、同定、定量システムを統合し、LC-MS、GC-MSによる信頼性が高く、迅速で費用対効果の高い包括的リピドミクス解析サービスを提供します。


 【酵母リピドミクス】

Saccharomyces cerevisiae(パン酵母)は、真核細胞の生理および分子事象を研究するために広く使用されているモデル生物です。酵母は、トランスクリプトーム、プロテオームおよびインタラクトーム研究を先駆けて実施されています。そして酵母における脂質解析は、「酵母リピドミクス」と呼ばれています。S.cerevisiaeは、他の真核細胞と比較して比較的単純なリピドームを有し、現在までに同定された約150の異なる分子種を含みます。それは、脂質代謝経路の保存されたネットワークを使用しています。酵母は、飽和(~20%)または単不飽和(~80%)である16または18個の炭素原子を有する脂肪酸を主に含みます。哺乳動物細胞とは対照的に、酵母は、C9とC10との間に二重結合を有するモノ不飽和FAのみを含み、酵母脂質中のコンビナトリアルアシル鎖の複雑性を有意に減少させています。
Creative Proteomics社は、優れた堅牢性と再現性、高感度を特長とする分離、特性評価、同定、定量システムを統合し、LC-MS、GC-MSによる信頼性が高く、迅速で費用対効果の高い酵母の包括的リピドミクスサービスを提供します。


酵母リピドミクス解析のワークフロー

C5(イソプレン)骨格からの縮合、環化、酸化還元反応の複雑な一連の過程で合成されるエルゴステロールは、コレステロールの代わりに酵母の主要なステロールである場合があります。それにも関わらず、酵母モデルシステムは、特定の脂質種の合成、代謝回転、局在化および分解を制御するタンパク質を操作する絶好の機会を与えます。酵母膜は、D-リモネンストレス、塩ストレス、低酸素ストレス、および栄養ストレスの様な異なるタイプのストレスに対して非常に感受性があることが示されています。膜リピドームの変化は、ストレス適応において、重要な役割を果たすことが示唆されています。
質量分析法の開発により、酵母のリピドームは、精度および感度の増加とともに全体としてプロファイリングすることができます。酵母リピドミクスの同定および定量に有用な機器は、MS、GC、HPLC、またはLC-MS、GC-MSです。GCまたはHPLCの様なクロマトグラフィー法のMSとのカップリングは、脂質の被覆率を大きく増加させる可能性があります。酵母リピドミクスで広く使われている分析技術の1つであるLC-MSは、PC、PE、PI、PS、PAなど多くの酵母の広範な脂質種を定性的および定量的に分析するために利用されています。
Creative Proteomics社は、優れた堅牢性と再現性、優れた超高感度を特長とする分離、キャラクタリゼーション、同定、定量システムを統合し、LC-MSで信頼性が高く、迅速で費用対効果の高い酵母の包括的リピドミクス解析サービスを提供します。

 【哺乳類リピドミクス】

膜およびエネルギー資源の主成分である細胞脂質は、細胞および生理的エネルギー恒常性の両方にとって重要な役割を果たしています。脂質の主な生物学的機能には、貯蔵、シグナル伝達、および細胞膜の構造的構成要素としての機能が含まれます。脂質の組成は、組織によって異なりますが、構造脂質成分であるリン脂質は、正常な生理学的条件下では組成がより一定です。対照的に、単純脂質、特にトリアシルグリセロールの割合は、動物の生理学的状態および栄養状態に応じて著しく変化します。血漿脂質の組成は、すべての組織に脂肪酸を供給するため、特に重要です。脳のリン脂質は、他の組織よりもホスファチジルセリンの割合が高く、肝臓では、PCとPEは非常に豊富です。
脂質代謝は、ネットワーク内で調節されるので、任意の合成または分解経路の変化は、ネットワークの脂質恒常性全体の変化をもたらし得ます。りピドミクス分析は、特定の刺激の後、システム全体の機構に深い洞察を提供します。さらに、特定の疾患または病的状態の下で、変化した脂質種および量の決定は、疾患の機序を潜在的に明らかにします。
リピドミクスは、仮説をスクリーニングして検証するための強力なツールとして役立ちます。さらに、リピドミクスは、糖尿病および肥満、心臓血管疾患、非アルコール性脂肪肝疾患、精神病および癌を含む様々な疾患におけるバイオマーカーの発見に非常に有用です。


哺乳類非標的化リピドミクスサービスのワークフロー

哺乳類リピドミクスの同定および定量に有用な機器は、MS、GC、HPLC、またはLC-MS、GC-MSです。GCまたはHPLCの様なクロマトグラフィー法のMSとのカップリングは、脂質の被覆率を大きく増加させる可能性があります。CER、ChE、CL、DG、FA、LPC、LPE、MG、PA、PC、PE、PG、PS、SM、TGなど、哺乳動物の広範な脂質種を定性的および定量的に分析するために、LC-MSが広く使用されています。
Creative Proteomics社は、優れた堅牢性と再現性、優れた超高感度を特徴とする分離、キャラクタリゼーション、同定および定量システムを統合し、信頼性が高く、迅速で費用対効果の高い哺乳動物の包括的リピドミクス解析サービスを提供します。

(サンプル必要量)
 ・Normal Volume: 200μl plasma; 100mg tissue; 2e7 cells
 ・Volume: 50μl plasma; 50mg tissue; 5e6 cells


 ◆標的リピドミクス解析サービス

脂質は、脂肪、ワックス、ステロール、脂溶性ビタミン(ビタミンA, D, EおよびKなど)、モノグリセリド、ジグリセリドおよびリン脂質を含む疎水性または両親媒性小分子である。生物学的生理学における脂質の重要な役割は、細胞膜のエネルギー貯蔵および構造的成分だけでなく、シグナル伝達、膜輸送および形態形成においても明らかである。
Creative Proteomics社は、脂質組成、強力なバイオインフォマティクス分析システム、経験豊富な科学者および技術者の決定のための先進的なタンデム質量分析計を備えており、お客様の科学研究をスピードアップするために、迅速な分析手順とレポートを読みやすいカスタマーテイストのサービスを提供します。

(利点)
 ・最高状態に整備された設備
 ・常に最適化されたプロトコルおよび分析ソフトウェア
 ・プロフェッショナルな実験デザイン
 ・迅速な処理時間

(テクノロジープラットフォーム)
 ・LC
 ・HPLC
 ・NMR
 ・MALDI-MS



Creative Proteomics社は、優れた堅牢性と再現性、高感度を特長とする分離、キャラクタリゼーション、同定、定量システムを統合しており、以下の様な信頼性が高く迅速でコスト効率の高いターゲットリピドミックスサービスを提供します。

 【標的リピドミクス解析のサービスラインナップ】

Fatty Acids Analysis Service:

Omega 3 Fatty Acids Omega 6 Fatty Acids Free Fatty Acids
◆Esterified Fatty Acids Total Fatty Acids TRANS Fatty Acids
Short Chain Fatty Acids Medium-chain and Long-chain Fatty Acids Very Long Chain Fatty Acids
Straight Chain Fatty Acids Branched Chain Fatty Acids Saturated Fatty Acids

Fatty Acids Derivatives Analysis Service:
Prostaglandins Leukotrienes Eicosanoids
Eicosanoid Metabolites(Urine) CYP450 Metabolites Hydroxy-eicosatetraenoic Acids(HETEs)
Lipoxygenase Products Endocannabinoids Mycolic Acids

Fatty Acids Metabolism Analysis Service:
Fatty Acid metabolism Acyl-CoAs

Glycerolipids Analysis Service:
Glycerolipids Diacylglycerol Triglyceride

Glycerophospholipids Analysis Service:
Glycerophospholipids Cardiolipins

Sphingolipids:
Ceramides Sphingomyelin Sphingosine Base
Ganglioside Sphingolipid Metabolism Sphingosine 1 Phosphate
Hexosylceramide

Isoprenoids:
Polyprenol

Sterols:
◆Total Cholesterol ◆Free Cholesterol Cholesterol Ester
Oxysterols Steroids

Sterols:
Lipids CLASS Phospholipidsl Wax Esters
Olive Oil Phenols


 ◆エクソソームリピドミクス解析サービス

エクソソームは、細胞から分泌され、血液および尿を含む多くの真核生物の液体に存在する小胞であり、タンパク質、脂質、DNAおよびRNAの多様な混合物を包含します。エクソソームは、原形質膜から直接放出されるか、または多眼球体が原形質膜と融合する場合に放出されると考えられています。
蓄積された証拠は、エクソソームが特殊な機能を有し、細胞間シグナル伝達および廃棄物管理において主な役割を果たすことが示唆されています。さらにエクソソームは、癌、神経病理学および他の多くの疾患を含むいくつかの疾患において役割を果たすことが示唆されています。体液中の著しく安定した性質のため、エクソソームは、非侵襲性疾患バイオマーカーのためのリザーバとして使用されています。
エクソソームは、二重層膜に組織化された元の脂質を示します。また、エクソソームの形成、放出および機能のメカニズムを理解することは、不可欠なエクソソーム膜の正確なタンパク質および脂質構成、構造および機能に関する知識を得るために必要です。さらに、エクソソームは、エイコサノイド、脂肪酸、コレステロールなどの脂質を含むため、その脂質組成は異なる条件下で変化します。エクソソームは、異なる細胞から放出されて異なる役割を有するため、親細胞が他の細胞にどの様に影響を与えるのか、特定の親細胞に特異的な診断バイオマーカーを開発するために、エクソソームに含まれるものをプロファイリングすることは非常に重要です。エクソソームのタンパク質およびRNA組成に関する広範な情報とは対照的に、エクソソームの脂質組成に関する知識は現在ほとんど知られていません。



Creative Proteomics社では、エクソソームの脂質分析を提供し、エクソソームの脂質を迅速かつ正確かつ効率的に同定および定量化するのに役立ちます。エクソソームリピドミクスの詳細な解析には、洗練されたショットガン法と標的化リピドームアッセイを使用します。詳細はお問合せください。

(サンプル要件)
 ・血清/血漿: 0.5~1ml
 ・細胞培地: 5-10ml


詳細・価格


 本受託解析サービスを担当している、「受託解析部 1グループ」へお問合せください。


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